【ATENZAからMAZDA6へ】車名以外の変更点はどこ?25T S Packageって何が違うの?

2019年7月4日 ついにMAZDA6が発表となり、ATENZAは在庫限りということになりました。

先日の記事でMAZDA6に変更されるタイミングで施されるであろう改良を予想しました。
希望的観測も多かったのですが、豪快に外してしまいましたな…

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マシン

当てる気があったのかさえ疑うレベルの外し方だね…

ということで…(どういうこと?)
この記事では、今回の改良でMAZDA6はどう変わったのか?
改めて改良のポイントを解説していきたいと思います。
改良の目玉はアレ!そうアレです!

MAZDA6 2019年次改良のポイント

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ココからはMAZDA6の改良のポイントを解説していくよ!

SKYACTIV-G 2.5Tを追加

今回の改良の目玉と言えばコレしかありません。
SKYACTIV-G 2.5Tを搭載した新機種(グレード)25T S Packageの追加設定です。
SKYACTIV-G 2.5Tを搭載したCX-5、CX-8を試乗したのですが、このエンジンは本当に素晴らしいの一言。

個人的にはCX-8よりCX-5の運転フィールの方が好みでした。
やはり車重が軽い分、軽快感もあるし、運転していて本当に気持ちが良いです。
CX-8の25Tも良いのですが、やはり車自体の重さを感じてしまいます。
同じエンジンがMAZDA6にも搭載され、しかもCX-5よりさらに車重が50kg軽い(セダンの場合)とあり、どんなクルマに仕上がっているのか気になって仕方ありません。

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MTの設定は無いけど、装備や仕様を見ていると往年のマツダスピード アテンザのようにも思えるね。

特別仕様車とも言える25T S Package

25T S L Package
mazda.co.jp

SKYACTIV 2.5Tを搭載するS Packageは、ターボエンジンを搭載しただけでなく、インテリアカラーや足回り、さらにはファイナルギアにまで変更が加えられている手の混んだモデルなのです。

フロントブレーキサイズ大径化
フロントブレーキのサイズを17インチへサイズアップすることで制動力が高められています。
25S L Packageは、16インチなので1インチアップですが、ホイールの中に見えるブレーキディスクは大きいほうがカッコイイ!
スポークの細いホイールに交換したときもスカスカ感がなくなります。

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純正ホイールだと大きくなったブレーキも目立たないね…

フロントファイナルギア比変更
25T S Packageでは、フロントファイナルギア比が4.411に低速化されました。
25Sのファイナルギア比 4.325 から25Tは4.411に変更されています。

25T S Packageは25S L Packageに対しフロントファイナルギア比を低速化(4.325→4.411)

MAZDAニュースリリースより

低速化と言われると「遅くなったの?」と思ってしまいそうだし、低速化なのにギアの数値は大きくなってる。
聞き慣れない言葉なのでピンときませんが、決して遅くなったわけではありません。
難しい話は置いといて、ファイナルギア比の数値が大きくなる(ギア比が低速化される)ことをローギア化と言います。
同じ速度で走行した場合、ローギア化されている方がエンジン回転数が高くなります。
例えば 3速で40km/h出す場合、標準だと1500回転、ローギア化だと2000回転必要と言った具合。
ローギア化のメリットとしては、停車状態からの発進で加速感が良くなったり、エンジンの回転数を高く保つことができるようになるので、コーナーの立ち上がりがよりスムーズになるということです。(おいしい回転数が使える)

逆に言えば、6速で100km/h出す時は、標準だと2000回転、ローギア化だと2500回転必要になるので、燃費には悪影響が出ることになります。
燃費については、25T搭載のMAZDA6で12.4(WLTCモード)。25T搭載のCX-5で12.6(WLTCモード)。ともにFFの場合。
車体の軽いMAZDA6の方が燃費が悪くなっているので、ファイナルギア比変更の影響は、多少あるということになります。
厳密に言うと、ローギア化で最高速度も落ちることになりますが、 最高速度については、気にする必要はありません。
国産車の場合、180km/hでリミッターが効くようになっているし、普通に走らせる中で180km/h出す必要性もシチュエーションもありません。

ホイールカラー変更
25T S Packageには、ブラックメタリック塗装のホイールが採用されています。
ホイールデザインは変更ありません。
エクステリアの変更点は、ホイールのみなので、黒いホイールのMAZDA6を見かけたら、25T S Packageと思って良さそうですね。

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ホイールカラーだけの変更なんだね。
黒のホイールを履けば、25T風のMAZDA6の出来上がり!

ブラックメタリック塗装ホイール

専用インテリアカラー
25T S Packageは、インテリアカラーも専用となります。
スポーティーなブラックを基調としたレザーに赤いステッチがアクセントになっています。

25T S Packageインテリア
mazda.co.jp

オプションは全部入り

BOSEサウンドシステム
mazda.co.jp

既存のメーカーセットオプションは、BOSEサウンドシステムを含め全て装備されているので、検討するのはディーラーオプションだけとなります。
最低限の装備ならディーラーOPは、マットとETCくらいでOK。
こう考えると、意外に25T S Packageはお買い得かも…

G-ベクタリングコントロールプラスの採用

CX-5、CX-8に遅れること約半年。
MAZDA6にもG-ベクタリングコントロールプラス(以下GVC+)が搭載されました。
G-ベクタリングコントロールは、コーナーの入り口でトルクを制御するものでしたが、GVC+はコーナーの出口で外輪を制御し、立ち上がりをスムーズにするものです。
試乗で違いを体感することは難しいですが、安心感のあるクルマの動きにつながり、車酔いをしなくなると言った効果も期待できます。

IRカットガラスを採用

25SとXDのL Package、25T S PackageはIRカットガラスが標準装備となります。
これもCX-5、CX-8のL Package(特別仕様車含む)に合わせたことになりますね。
IRカットガラスになるのは、フロントガラスとフロントドアガラスだけです。

IRカットガラスとは?

赤外線をカットし熱さを和らげるガラスのこと。
車内の温度上昇を抑え、日差しのジリジリ感も軽減され、エアコンの効きも良くなります。

マツダコネクトのアップデート

マツダコネクトはApple CarPlayとAndroidAuto対応になりました。
液晶サイズの変更はなく、8インチのままです。
ATENZAってCarPlayとAndroidAutoに対応していなかったんですね。
てっきり前回の改良で対応しているものと思っていました。

【まとめ】MAZDA6 2019年次改良のポイント

目玉と言えるのは、ガソリンターボ(SKYACTIV-G 2.5T)の追加くらいで、後はCX-5やCX-8の上位モデルの装備に合わせただけ…
少し寂しい商品改良になってしまいましたね…
本当の意味でMAZDA6に生まれ変わるのは、次のフルモデルチェンジのタイミングになりそうですね。
そのフルモデルチェンジも2022年になるのではないか?という情報もあります。

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新型のFRプラットフォームの開発が遅れてきているみたいだね。

あと3年…
正直、今の商品力とラインナップであと3年戦うのは厳しいと感じています。
ガソリンターボを追加したとは言え、CX-5、CX-8にすでに搭載されているので、目新しさはありません。
マツダのフラッグシップ車なので、常に最良の状態にしておきたいのは理解できますが、25T追加でも次のフルモデルチェンジまでの繋ぎとしては弱い気がします。

とは言え、ガソリンターボの25T S Packageは、かなり特別仕様なクルマになっているので、メチャメチャ気になっています。
同じ2.5Tを積んだCX-5よりセダンで50kg、ワゴンで30kg車重が軽くなっていて、さらにブレーキは大径化され、ローギア化もされている。
ここに関しては、ロマンしか感じません!
専用のブラックレザーインテリアと言い、かなりスポーティーな要素を強くしたMAZDA6と言えます。
やはりマツダスピード アテンザの印象が見え隠れしていますね。
この辺りはクルマ好きの心をくすぐる仕様になっていると思います。

機会があれば試乗は必ずしたいと思います。
試乗の結果が良かったら買いそうな自分もいるのが怖い…
ATENZAを買おうか迷っていた方にとって、このタイミン部での改良はグッドニュースでしか無いはず。
ぜひ、ガソリンターボも視野に入れて検討してくださいね。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次のブログでお会いしましょう。