発売直前のMAZDA3を見てきました。
展示されていたのはハッチバックのLPackage(ソウルレッド)と同じくハッチバックのバーガンディーセレクション(ブラック)。
2台ともディーゼルエンジンでした。
本当に美しすぎて、ため息が出ます。
なんの変哲もない写真ですが、Tweetの反応も多くいただき、注目度の高さを再認識させられました。
写真と動画でMAZDA3の素晴らしさを伝えるぞ!
って思っていたのですが、発売前ということで撮影NG。(Twitterの写真は許可いただきました)
「このままでは終われない」ってことで
今回は営業さんから聞いた情報や現車を見て感じたことを書きなぐりたいと思います。
発売直前ですが、少しでもフレッシュな情報をお伝えできればと思います。
コンテンツ
MAZDA3はコネクティッドカー
MAZDA3のオーバーヘッドコンソール(前側のルームランプの所)には「SOSボタン」がありました。
確認したところMAZDA3にはコネクティッドサービスがあるとのこと。
購入から3年間は無料で利用できるそうです。(3年以降の料金は未定)
ちなみにFASTBACKはピラー含め天井もブラックになっていました。
セダンはライトグレーです。
マシン
インターネットへ常時接続可能な機能を搭載した車のこと。
車とサポートセンターがネットワークで繋がり様々な情報サービスを受けることが可能になり、車両管理や走行管理も行いやすくなります。
マツダがどのようなコネクティッドサービスを提供するのかは、正式なリリース待ちですが、SOSボタンがあるということは困った時のエマージェンシー的な機能(サービス)は提供されると思います。
マシン
また車両が通信で繋がるということは、マツコネオーナー年末の恒例行事「ナビゲーション用SDカードPLUSの地図データ更新」も必要無くなる可能性が高いです。
MAZDA3はドアの気密性高い
ツイートしたら予想以上に大きな反応をいただきました。
Tweetにある通りですが、MAZDA3はドアの気密性がかなり高められているようです。
気密性が上がれば静粛性も向上するし、エアコンの効きも良くなります。
しかし、ドアの気密性を高めれば高めるほど、ドアは閉まりにくくなります。
このことは普段の運転でも確認することができます。
他のドアが全て閉まっているときにドアを閉めるのと、他のドア(窓)が空いているときにドアを閉めるのとでは、後者の方が軽い力で閉めることができるはずです。
MAZDA3はドアの気密性を高めた結果、ドアが閉まりにくくなったそうです。
気密性を少し下げれば、簡単に解決できたであろう問題ですが、開発は「気密性を下げる」という選択を行いませんでした。
ここで開発のとった行動が面白い!
行動①ドアが閉まる瞬間だけ外気導入に切り替える
ドアが閉まる一瞬を検知し、エアコンの設定に関わらず、その瞬間だけ外気導入に切り替えて空気の逃げ道を作った。(ドアが閉まった後は元の設定に戻る)
行動②ドアグリップの形状を見直した
ドアを閉める力がドアにしっかり伝わるように、ドアグリップの形状を変更。
これまでのマツダ車のドア内側のドアグリップ(閉めるときに手を掛けるところ)は、ポケット状になっていました。
MAZDA3はグリップが貫通しており、指の根本までしっかり掛けることができるように形状を変更しています。
確かに指先だけドアグリップ掛けるのと、指の根元までドアグリップに掛けるのとでは力の伝わり方が違います。
ちょっとしたことですが、こういった積み重ねが素晴らしいクルマを創り出すんだと改めて実感させられました。
MAZDA3のメーターは全て7インチ液晶
こんなことがあって良いのでしょうか?
現在2018年次改良後のアテンザ、CX-8のLPackageとCX-5のExclusiveMode(特別仕様車)いわゆる最上位グレードにしか搭載されていない7インチ液晶メーターがMAZDA3では全グレードに標準装備。
こんなことが許されるのか?
CX-5、CX-8、アテンザのPROACTIVEユーザーは「うらやましい」の一言だと思います。
マシン
MAZDA3はタイヤの面にもこだわり
MAZDA3の外観を見ているとホイール(タイヤ)の面(ツラ)が純正の状態で、かなりそろっていることに驚かされます。
この辺りは「外車っぽい」という表現が当てはまるかもしれないです。
マシン
MAZDA3のセンターコンソールはスライド&跳ね上げ
MAZDA3のセンターコンソール(肘置き)は後ろにスライドさせて跳ね上げるタイプでした。
後方にスライドさせないと、センターコンソールを開けることができないので、
後席中央に人が乗っていると、開け閉めはきびしいかも…
コンソール内にはUSB端子✕1、ナビ用SDカードスロット✕1に加え、HDMI端子✕1もありました。
HDMIの使い道は不明ですが、映像入力ができるようになるのかな?
ソウル
MAZDA3のアドバンスドキーは新型の2ボタン
MAZDA3のアドバンストキーは新形状になっていました。
今までのスティック状のキーから、薄型(レクサスみたいなタイプ)に変更されています。
私が見た展示車両は2ボタン式。
ボタンはアドバンストキーの側面に配置されていました。
解錠、施錠のマークも無くなっていて、かなりシンプルなデザインです。
マシン
MAZDA3には安全機能オールキャンセル機能あり
使いみちは不明ですが、MAZDA3には安全装置のオールキャンセルスイッチがあるそうです。
何か電子系トラブルが発生した際に使うとか?
サーキット走るとか?
使い方が気になります…
MAZDA3のマツコネは8.8インチ
アテンザの大幅商品改良(2回目)で8インチになったマツダコネクトがMAZDA3では8.8インチと更に大きくなります。
モニター形状が横長だからなのかもしれませんが 、運転席に座ってもそこまで大きくなったという印象はありません。
視界を遮ること無く、適切に情報が表示され、快適に運転できそうです。
さらにカメラやセンサーが内蔵されドライバーをモニタリングして、必要に応じてアラートまで出してくれます。
マシン
さらに電子マニュアルがマツコネにプリインストールされており、分厚い辞書のようなマニュアルをクルマに積んでおく必要もなくなります。
ナビがマツダコネクトで統一されているマツダならではの方法ですね。
他メーカーはナビを付けるかも任意だし、機種もバラバラなので、マニュアルをインストールすることは難しいと思います。
MAZDA3はスイッチ系も大幅進化
細かいことですが、MAZDA3はスイッチ系の操作感や質感もかなり上がっています。
新しいマツコネのコントローラーはホイールの上部がタッチセンサーになっていて、今までのクルクル操作から解放されそう。
ボタンを押した感じも、コントローラーを回した感じも、現行マツコネの上を行きます。
ウィンカーやワイパーのレバーを操作した感じもGood!
しっかりとした手応えは有りながら、コクっと優しく入る感じ?
戻す時の手応えも上品でガチャガチャしてない。
不必要にレバーを動かしたくなります…
まとめ【MAZDA3見た感想】
MAZDA3本当に発売が楽しみです!
とりあえず、展示車両を見た限りでは「ここがこうだったら」とか「ここがイマイチ」と思う部分は一切有りませんでした。
展示されていたLPackageとバーガンディーセレクションを見た限りでは
「どこの高級車?」
って印象しかありません。
本当に何から何まで新しくなっています。
正直、少しヤリすぎじゃないかと心配になるくらい。
第7世代…半端ない…
細かい部分ですが、バイザー裏のチケットホルダーの形状なんかも変更されていましたよ。
こんなクルマが300万円を切る価格から購入可能なんですからMAZDAは恐ろしい…
とりあえず5月24日に試乗予定(その時は撮影OK)なので、試乗も撮影も楽しみです!
試乗を終えたらブログもYouTubeも更新するのでお楽しみに!
まだの方はチャンネル登録しておくと見逃しがありませんよ!
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