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洗車の基礎知識

洗車に関する記事に多くの反響をいただいたので、洗車に特化した「洗車専用ページ」を作りました。CX-5の洗車に限らず、全ての車に共通する内容を中心に元洗車屋の知識と技術をお伝えしていこうと思います。
車をキレイにしたい方、車をキレイに保ちたい方も、洗車は洗車機派の方、手洗い派の方も、今車を持っている方も、これから車を購入する方も、多くの車好き、洗車好き方の参考になる内容にしていきます。

洗車の必要性

「なんで洗車なんてするの?どうせ汚れるのに?」

このページにたどり着いた方で、こう思っているからは少ないかと思いますが、先ずは洗車の目的と必要性についてです。
もちろん一番の目的は
《汚れた愛車をキレイにする》
当然ですね。でも、もう一つ
《愛車を汚れにくくする》
定期的にコーティング剤やワックスでお手入れをすることで汚れにくい(汚れが固着しにくい)ボディになります。
普段の洗車もラクになるし、愛車がキレイな状態が長続きします。

洗車道具は何が必要?

洗車の基本アイテム
  • カーシャンプー
  • バケツ
  • 洗車用スポンジ
  • 拭き上げ用クロス

基本的にはこれくらいの道具があれば洗車は可能です。
拭き上げ用のタオルは2枚以上必要です。
また車のサイズなどに応じて必要になるのが踏み台です。
ミニバンやSUVなど全高の高い車は踏み台が必須アイテムになります。
ご自身の身長にもよりますが、全高が140cm以上の車であれば踏み台があった方が効率的に作業を進めることができます。
バケツはシャンプーを泡立てるのに使います。
踏み台兼用の洗車用バケツも多いですが、車種と身長によっては高さが足りません。

 

洗車初心者にオススメ洗車グッズ!ビギナーもこの5点で隅々までキレイにできる!

さらにキレイにするなら
  • コーティング、ワックス
  • 水アカ、小キズクリーナー
  • 粘土クリーナー
  • ホイール、タイヤ用シャンプー
  • タイヤワックス
  • ガラスクリーナー、撥水コート

こういったアイテムがあると良いです。
これらは毎回使うのではなく汚れの状況に合わせて使っていくので必要な時に買い足していけばOKです。

クルマを洗う天候は?

理想は風のない、涼しい曇りの日です。
間違っても真夏の炎天下で
「よ~し!水浴びも兼ねて車洗うぞ!」
なんてやめてくださいね。車にもご自身の身体にも良くないです。
洗車のできる日や時間が限られるので、その時間が理想的な気候とは限りませんよね。
絶対に避けたいのは強い日差しの日と風の強い日です。
日差しが強いのがダメと言うよりは日差しが強いとボディが高温になってしまいます。

アツアツのボディのまま洗車するとシャンプーやコーティング剤がボディの熱で焼き付いてムラになってしまいます。
また、風の強い日は洗車途中にホコリや砂が付着することがあります。
その上から拭き上げたりするとキズになることがあるので避けた方が無難です。
最低限強い日差しと風の時を避ければOKです。
夏場でも午前中や夕方涼しくなってからであれば洗車はできます。
屋根付きの洗車場であっても日差しや風の強い日は避けた方が良いでしょう。

洗車用語を覚えよう

洗車をする上でよく出てくる用語を解説します。
ぼんやり覚えておけばOKです。

ウォータースポット・・・ボディに付着した水滴が虫メガネの役割を果たし、塗装表面を凹ませたもの。深く傷ついてしまうと磨いても改善されないことも

イオンデポジット(雨ジミ)・・・ボディに付着した水滴が蒸発する時に雨の汚れや水分に含まれる不純物が表面に固着したもの。古いヤカンやポットの底みたいに白っぽくなります。主にボンネットや天井につく汚れ。

水垢・・・空気中の油分や水滴に含まれるイオンなどの成分がボディに固着したもの。サイドミラーやドアノブの下に縦に伸びる黒ずみ汚れがコレ。主に車のサイドに付く汚れ。ひどくなるとイオンデポジットに。

洗車キズ・・・洗車やワックス掛けの時にタオルなどによる摩擦が原因でできるキズ。光が当たった時に円や渦巻き状に入った細かいキズ

ピッチ・タール・・・走行中にタイヤが跳ね上げたアスファルトがボディに固着したもの。サイドステップやフェンダーに黒いツブツブがあればコレ。最近は舗装工事の仕上がりが良くなっているので比較的少ない。

鉄粉・・・線路、金属加工工場の付近では目に見えない細かい鉄粉が空気中に待っている。この鉄粉がボディに固着したもの。車のブレーキからも鉄粉はでるので避けては通れない。ボディ表面を触りザラザラした感覚があれば鉄粉の可能性大。セロハンテープを指に貼って触るとよくわかります。

洗う順番

基本は上から下。但し、足回りは先に。

車で一番汚れている部分と言っても過言ではないのがタイヤ、ホイールなど足回り。
次にサイドステップです。
下(腹)回りも汚れていますが、なかなか洗うことができないので今回はスルーします。

水をかけるときも洗う時も足回り→天井→ウィンドウ→ボンネット・トランク(リアゲート)→サイド→バンパーのように足回り→上から下の順番で行うと効率良く洗車ができます。

手の届きやすいボンネットやウィンドウから洗ってしまいがちですが、ボンネットを先にキレイにしても天井を洗うと汚れが流れて折角洗ったボンネットが汚れてしまいます。
また足回りを後にしてしまうと砂や泥汚れが飛び散って洗った部分を汚してしまう可能性があります。

ワックスとコーティングの違い

似ているようで全く違う性質を持っています。簡単に説明をすると
ワックスは艶重視!効果は比較的短く1ヶ月程度です。施工に時間がかかる。
コーティングは汚れの付着を防止するものが多く、効果も2~3ヶ月とワックスより長め。比較的簡単に施工できるものが多い。

これだけ見るとコーティングの方が良さそうですが、ワックスの深く濡れたような艶に魅了される人も少なくありません。
洗車や普段のお手入れにどれくらい時間が使えるかで選ぶのが良いかもしれません。

コーティング剤には水の弾き方でいくつか種類があります。
選ぶときの参考にしてくださいね。

ポリマー系コーティング・・・ロウを主成分としたコーティング。比較的安価で施工できるがツヤ・耐久性ではガラス系に劣る。
ガラス系コーティング・・・ガラス成分を塗装表面に固着させるコーティング。ツヤ・耐久性で最高レベルだが施工料金が高い。
撥水・・・水滴をコロコロとした玉のように弾きます。車を走らせるだけで水滴が飛んでいきます。
疎水・・・水滴を弾きますが、玉のようにはならず、広がった水分同士がくっつき表面張力の力で滑り落ちていきます。
親水・・・水滴はボディ表面に馴染むように広がります。ウォータースポット対策に最適です。

それぞれにメリットデメリットがありますが、それはまた後日触れたいと思います。

最後に・・・

一言に洗車と言ってもイロイロな知識や道具が必要だったりします。

コーティングも自分で施工するのか、プロに施工してもらうのかで耐久性だけでなく、価格も大きく変わってきます。
プロに施工してもらう場合も新車納車前にディーラーにお願いするのか?納車後に専門店に持ち込むのか?でも仕上がりや価格が違ってきます。
一般的には専門店の方が工程も多く、下地処理がしっかりしているので仕上がりも耐久性も高いとされていますが、ディーラーにお願いしてもディーラーが外注に出しているケースもありますので、どんなところでコーティングするのか一度確認してみると良いかもしれないですね。

次回は洗車の具体的な手順を写真でお伝えしていきたいと思います。

CX-5の洗車手順 これであなたも洗車マスター!続編

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。最高のCX-5 Lifeを!

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