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先日はRAV4とCX-5の価格やラインナップ、機能面の比較をしました。
今回はRAV4の試乗をしてきましたので、CX-5と比較しつつ走行感やインテリアについてレビューをお伝えしたいと思います。
コンテンツ
試乗したRAV4
今回は、ネッツトヨタ山口店さんにお邪魔しました。
試乗したRAV4は
グレード:G Zpackage
排気量:2000cc(M20A-FKS)
型式:MXAA54-ANXGB(A)
カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
パノラマムーンルーフにMODELLISTAのフルエアロ装着済み。
なかなかこんな試乗車は無いかもしれません。
マシン
RAV4とCX-5比較【インテリア編】
走行編の前にインテリア各所の比較をしていきたいと思います。
高級感や質感といった点で比較すると圧倒的にCX-5が優れるのですが、RAV4はそもそも目指すところが違うので、高級感や質感で比べることはしません。
RAV4とCX-5試乗比較【運転席】
各部アウトドアを意識した作り込みで統一されています。
合成皮革とラバー製のパーツを上手く組み合わせていて、仮に濡れた手でインテリアを触っても操作しやすいように配慮されているように感じました。
マシン
乗り込んでドアを閉めると、一番最初に感じたのは
「ドアが重い」
ドア自体が重いと言うよりは、ドアグリップの位置が前すぎて、上手く力が伝わらず重く感じるようでした。
慣れれば気にならないと思いますが、小さなストレスになるかもしれません。
G Zpackageのシートは合成皮革で、夏場は蒸れを感じやすいと思いました。
試乗した日は5月でしたが、30°超えの夏日。
実際シートはかなり熱くなっていました。
シートベンチレーションがあれば快適なのですが、ベンチレーションを装着できるのは、Adventureのみとなります。
マシン
試乗の途中からデジタルインナーミラーを使いました。
コレは良い!
レバースイッチひとつで切り替えることができて、後席に人が乗っていてもジャマにならないし、視界も広くて文句なし!
強いて言えば、ミラーのユニットが分厚くなっているのが気になるくらい。
デジタルミラーは今後マツダ車にも搭載してほしい機能です。
使っている様子はYou Tubeでご覧ください。
アクセルペダルはオルガン式でした。
マツダ車からの乗り換えでも違和感なく運転できると思います。
RAV4とCX-5試乗比較【助手席】
助手席前に小物を置くスペースがあったり、RAV4の方が同乗者に優しい印象。
グレードに関わらず、助手席はパワーシートではないので、CX-5のプロアクティブに相当すると思っていただけると良いです。
マシン
RAV4とCX-5試乗比較【後席】
後席は6:4の分割になっています。(CX-5は4:2:4の3分割)
前席を運転ポジションに合わせた状態で、身長183cmの私が後部座席に乗り込んでも狭さは感じません。
足元スペースも問題なく確保されていると感じました。
前席センターコンソールの後ろにはエアコンの吹き出し口があり、後席中央の背もたれにはドリンクホルダーがあります。
背もたれは2段階リクライニングで、全体的にCX-5と同等の機能は有しています。
ただUSB端子(2.1A)はエアコン吹出口の下にあるので、コードの抜き差しは行いにくいと感じました。
後席ドアの開く角度はCX-5の方が大きく開きます。
CX-5の後席ドアはほぼ90°開くのに対し、RAV4はここまで開きません。
チャイルドシートや子供の載せ降ろしはRAV4の方が気を使いますね。
RAV4とCX-5試乗比較【ラゲッジ】
ラゲッジを開けた瞬間にわかるスペースの広さ!
ラゲッジの奥行きがRAV4の方が長いので、かなり広く感じます。
あとハンズフリーパワーバックドア(センサーに足をかざすと開くやつ)は、利用頻度は多くないかもしれないけど、あると便利だなと思います。
特に子供がいるユーザーだと、遊び道具や買い物の荷物で両手が使いないことも多い多くなるので助かる機能かもです。
CX-5ユーザー的にも羨ましく思う機能でした。
もう一つ良かったのが、ラゲッジ床面のボードがリバーシブルになっていて、裏面は樹脂製になていること。
多少汚れたものや濡れたものを積み込んでも平気。
後からラゲッジマットを買い足す必要はありません。
一つ気になったのはラゲッジ側からシートを倒すレバ-が無かったこと。
荷物の積み込みでシートを倒す必要がある場合は、後席ドアを開けてシートを倒さなければなりません。
RAV4とCX-5比較【試乗(運転)編】
いつも行くマツダディーラーさんの近所にあるディーラーなら試乗コースも同じだろうと予想して店を決めて予約をしました。
多少違いはあるものの、ほぼ同じ試乗コース。
もう少し上り坂を試したい感じはありましたが、ネッツトヨタさんの方が試乗コースが長く、たっぷりと試すことができました。
市街地→自動車専用道路→市街地→郊外→市街地ってなコースです。
クルマの走りを一通り確かめられて、クルマ好きのみならず良いコースだと思います。
RAV4とCX-5試乗比較【街乗り】
お店を出て市街地を走りながら、自動車専用道の入り口を目指します。
パーキングブレーキはオートなので、シフトを「D」に入れて、アクセルを踏めば解除。
初めてのオートで少し戸惑いました。
ウィンカーレバーはコクッと動く感じで、ガチャガチャして無くてGOOD!
車両重量1,620kgに2000ccのエンジンで若干の不安はありましたが、信号停止からの発進では力不足を感じることはなく、スムーズに発進します。
交通標識認識システム(ロードサインアシスト)もあり、読み取った標識はマルチインフォメーションディスプレイに表示してくれます。
走り初めて感じたのは「視界の狭さ」
RAV4の方が前方(左側)視界がやや狭いように思います。
ナビの位置と上部の張り出し具合とルームミラーの位置の関係性があまり良くないため、終始ナビとルームミラーの間隔が狭く感じて、少し落ち着きませんでした。
ちなみにRAV4にはアイドリングストップは搭載されていません。
アイドリングストップなしで街乗りの実燃費が10~11km/l程度ということなので、極端に燃費に悪い影響があるわけではないようです。
RAV4とCX-5試乗比較【高速走行(自動車専用道)】
市街地を抜けると自動車専用道路へ入っていきます。
時速40~50km/hから上りの合流を駆け上がり70~80km/hまで加速します。
2.0LダイナミックフォースエンジンとダイレクトシフトCVTの組み合わせが良いのか、ここでもパワー不足は感じません。
スムーズに加速してストレスなし!
ただCVTなので、加速のダイレクト感はないです。
アクセルを踏み込むと回転数だけが先に上がって、速度は後から付いてくる感じ。
スポーツモードにするとダイレクト感は多少増しますが、それでもCVTって感じです。
CVTとATで好みの分かれるところだと思います。
静粛性の面ではCX-5の方が上、高速走行のロードノイズはそれなりに入って来ます。
路面のギャップを踏んだときの揺れは、CX-5の方が大きく、RAV4の方がマイルドです。
自動車専用道を走りながら、乗り始めて感じていた違和感の正体に気づきました。
「速度の情報が入ってこない(入ってきにくい)」
CX-5の場合はフロントガラス照射式のアクティブドライビングディスプレイで、ごく自然に速度情報が入って来ます。
RAV4はメーターまで視線を落とす必要があり、さらにメーターの速度表示も今ひとつといったところです。
別のクルマに乗ることでアクティブドライビングディスプレイを頻繁に見ていたことに改めて気付かされました
RAV4とCX-5試乗比較【郊外(バイパス)】
速度域が50~60km/hの一般道でも路面のギャップの処理も良く、快適に運転できます。
ロードノイズも控えめ、排気量が小さいこともあり、エンジン音も車内では気になりません。
CX-5とRAV4に限らず、クルマの違いを一番感じにくいのが郊外の道路なのかもしれません。
試乗では市街地、高速、ワインディングの運転をすることをおすすめします。
走りながらマルチインフォメーションディスプレイ(7.0インチTFTカラー)の表示を切り替えてみました。
燃費や道路標識、走行距離、車間距離など基本的な情報を映し出してくれます。
個人的には4WDのトルク配分の表示が面白かったです。
ダイナミックトルクベクタリングAWDがどのようにトルク配分を行っているかモニタリングできます。
発進時は後輪も使いますが、走行中は前輪のみで走っているのが良くわかりました。
試乗の時は興味深いですが、普段の運転では必要な表示でないので、マツダはAWDの表示を排しているのかもしれないですね。
ちなみに営業さんが気になることを言っていました。
マルチテレインセレクトなどで「RAV4はオフロードいけますよ!」って雰囲気出してますが、取扱説明書には「オフロード走行はしないでください」って趣旨の説明文があるそうです。
ソウル
RAV4とCX-5試乗比較【総評】
2000ccだけどCVTとの組み合わせが良く、CX-5の2500cc NAエンジンと変わらない運転フィーリングでした。
単純に2000ccのエンジン対決になるとRAV4の方が快適に運転できるかもしれません。
加速感、旋回中の動き、足回り、ブレーキのフィーリング、減速時のシフトダウンなどイロイロ試した結果、RAV4は全体的にヌルっとした走りってのが率直な感想です。
CVTの加速感やシフトダウンのフィーリングではもっとダイレクト感が欲しいし、足回りももう少し締まりがあると、運転そのものを楽しめるクルマになりそう。
営業さんも「トヨタは平均点ど真ん中狙いの、万人に受け入れてもらいやすいクルマを作りをしている」と言っていました。
「良いクルマ」と感じる人が多い一方、走りに重点を置くクルマ好きには「物足りない」と思われてしまう部分があるのかもしれません。
最後に渋い感想を言ってしまいましたが、クルマ変態にとっては物足りない部分もあるってだけで、普通に良い車です。
CX-5との比較では、クルマの狙いも違うし、一長一短ありって感じで、単純にどちらが良いって話はできませんが、
都会的で充実した安全装備のCX-5
アウトドア用途での使い勝手を高めたRAV4
といったところでしょうか…
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