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CX-5 2018年11月年次改良で値上げ!改良前後を徹底比較!装備はどう変わった?


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2018年10月11日マツダCX-5の年次改良と特別仕様車が発表されました。

ターボエンジンの追加など嬉しいニュースがある一方で、車両価格は値上げされています。

CX-5の年次改良が発表されたけど、値段もかなり上がったよね?車の装備は本当に良くなっているのかな?

ソウル

マシン

グレードによって違うけど、売れ筋のPROACTIVEは10万円以上値上がりしているね。中には便乗値上げって思っている人もいるかも。

今回は改良と値上げ額が釣り合うのか検証してみよう。

今回、改良された部分と値上げの金額は本当に釣り合うのでしょうか?

ニュースリリースに出ている内容だけをみると、全グレードに共通する部分が多く、グレード毎の変更にはあまり触れられていません。

そこで新旧カタログとスペック表を隅から隅まで徹底比較!

各グレードの変更点と値上げ額の関係性が見えてきました!

このページでわかること
  • 改良前後の価格の違い
  • ニュースリリースだけではわからない2018年11月商品改良の全変更点
  • グレード毎の変更点の違い

CX-5 商品改良前後価格比較

エンジン グレード 駆動方式 2018年11月モデル 2018年2月モデル 価格差
SKYACTIV-G 2.0 20S FF 2,570,400 2,494,800 75,600
20S PROACTIVE FF 2,802,600 2,689,200 113,400
SKYACTIV-G 2.5 25S AWD 2,797,200 2,721,600 75,600
25S PROACTIVE AWD 3,029,400 2,916,000 113,400
25S L Package FF 3,018,600 2,986,200 32,400
AWD 3,245,400 3,213,000 32,400
SKYACTIV-G2.5T 25T L Package FF 3,326,400
AWD 3,553,200
25T Exclusive Mode FF 3,650,400
AWD 3,877,200
SKYACTIV-D2.2 XD FF 2,883,600 2,808,000 75,600
AWD 3,110,400 3,034,800 75,600
XD PROACTIVE FF 3,115,800 3,002,400 113,400
AWD 3,342,600 3,229,200 113,400
XD L Package FF 3,331,800 3,299,400 32,400
AWD 3,558,600 3,526,200 32,400
XD Exclusive Mode FF 3,655,800
AWD 3,882,600

※スマートフォンで読みにくい場合は画面を横にしてみてください。

新設された25T LPackageや特別仕様車のExclusive Modeを除き軒並み値上がりとなりました。

興味深いのはグレードによって値上げ幅が異なること。

ベースグレード・・+75,600円

PROACTIVE・・+113,400円

L Package・・+32,400円

上位グレードのL Packageは値上げ幅が小さく、売れ筋と思われるPROACTIVEグレードの値上げ幅が大きいですね。

L Packageの3倍以上の値上げ幅となっています。

では次に今回の改良でアップデートされた部分を見ていきたいと思います。

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年次改良アップデートポイント

マシン

アップデートのポイントを項目毎に見ていこう。

まずはニュースリリース掲載された内容を見ていきましょう。

パワートレイン

注目はSKYACTIV-G 2.5T の投入でしたが、新設されたグレードになるので今回の値上げとは関係ありません。

またSKYACTIV-D 2.2 搭載の車両には6速MTが設定されました。

しかし、MTもATも同グレードであれば価格も同じなので値上げとは関係なしとなります。

パワートレインの変更はあったけど値上げには関係ないってことか・・・

ソウル

操縦安定性

G-ベクタリングコントロール(GVC)が進化し、G-ベクタリングコントロール プラス(GVC プラス)となりました。

従来のGVCはハンドルの操作に応じてエンジントルクを調整するもので、旋回開始時に効果を発揮していました。

GVCプラスでは旋回開始時に加え、旋回終了前にフロントタイヤにブレーキで制御を掛け挙動を安定させるようになりました。

GVCプラスは全グレードに標準装備となります。

GVCプラスは値上げに関係ありそうだね!

ソウル

安全性

アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポートに夜間歩行者検知機能が追加され、全グレードに標準装備されます。

日中に加え夜間も歩行者が検知できるようになったため安全性が更に高まっています。

これも値上げに関係するね。

ソウル

利便性

マツダコネクト(マツコネ)がApple CarPlayとAndroidAutoに対応し、全グレードに標準装備されます。

マツコネ AndroidAutoとCarPlay対応で出来るようになること

マツコネも値上げに関係ありっと。

ソウル

デザイン・質感

17インチアルミホイールの塗装がダークグレーからグレーメタリックに変更されています。(デザインの変更はなし)

インテリアではエアコンスイッチパネルのデザインが変更となり、操作性を向上させました。

フルオートエアコン(運転席/助手席独立コントロール機能+花粉除去フィルター付)

シートヒーターのスイッチも集約され使いやすくなったのではないでしょうか。

また、これまでBOSEサウンド・システムを搭載しない場合は4スピーカーでしたが、Aピラーの根本にツイーターを追加し6スピーカーになっています。

6スピーカーは全グレードに標準装備です

ホイールとエアコンスイッチは値上げとは関係無さそうだけど、ツイーターの追加は値上げと関係するね。

ソウル

マシン

マツダのニュースリリースにあった内容だとここまでだね。


参考
「マツダCX-5」を商品改良マツダ ニュースリリース

えっ?これだとPROACTIVEは値上げに対して価値が上がっていないよね?買うと損した気分になる・・・

ソウル

マシン

実はニュースリリースには掲載されていない変更点がまだまだあるんだ。

カタログとスペック表で見る改良点

マシン

ここからはニュースリリースには掲載されていなかった改良点を解説するね。

カタログやスペック表を見なければわからない改良点です。ここからグレード毎に差が出てきます。

ベースグレード(20S、25S、XD)

マルチインフォメーションディスプレイ(MID、TFTカラー)化

今回の改良でマルチインフォメーションディスプレイがTFTカラーとなりPROACTIVEやL Packageと同じ装備となりました。

360℃ビュー・モニター+フロントパーキングセンサーが装備可能に

値上げと直接関係はありませんが、ベースグレードでも360℃ビュー・モニターを装備できるようになりました。(これまでは装備不可)

PROACTIVE

運転席パワーシートとハンドルヒーターが標準装備

ステアリングヒーター

これまでドライビングポジションサポートパッケージとしてメーカーオプションだった運転席10WAYパワーシート、運転席・助手席シートヒーター、ハンドルヒーターが標準装備となりました。

メーカーセットオプションで価格が64,800円だった装備が標準装備となります。

これまで同様、後席にシートヒーターは搭載されていません。

パワーリフトゲートが標準装備

パワーリフトゲート

さらにパワーリフトゲートもPROACTIVEに標準装備。

メーカーセットオプション価格54,000円が標準装備です。

この2つを合わせると118,800円となり、値上げ(113,400円)以上の価値を装備したことになります。

この変更でドライビングポジションサポートパッケージとパワーリフトゲートはオプションから消えました。

LPackage

フロントガラスがIRカットガラスに変更

IRカットガラス

L Package(Exclusive Mode含む)はフロントガラスとフロントドアガラスがIR(赤外線)カットガラスになりました。

夏場のジリジリした暑さを軽減でき、エアコンの効きにも影響します。

地味ですが嬉しい装備ですね。

全グレード共通

LEDライセンスプレート灯が標準装備

これまでディーラーオプションだったLEDライセンスプレート灯(ナンバー灯)が全グレード標準装備となります。

ディーラーオプションで5,000円弱くらいの価格設定でした。

パワーウィンドウスイッチ変更

今回の改良で全席自動反転構造およびワンタッチ&タイマー付きとなりました。

これまでL Packageの装備だったものが全グレードに標準装備となります。(L Packageは改良前と変更なし)

その他

Boseサウンドシステムは値下がり

Boseサウンドシステム(AUDIOPILOT™2+Centerpoint®2)+10スピーカー

PROACTIVEとL Packageに限ったことですがBoseサウンドシステムは値下がりとなり81,000円で装備できるようになります。

改良前が86,400円だったので、5,400円の値下がりですね。

これは標準が6スピーカーになったことで使うパーツが共通化したからだと思われます。

オプションで装着を検討している人には嬉しい変更ですね。

ETCの取り付け位置変更

ディラーオプションとなるので価格とは直接関係はありませんが、改良前後でETCの取り付け位置が変更になりました。

変更前は運転席サンバイザーの裏側に設置されていましたが、改良後はグローブボックス内への設置となります。

センサーの配線の都合でサンバイザー裏には取り付けができなくなったとディーラーさんは話していました。

【まとめ】CX-5 2018年11月年次改良で値上がり!車の価値も上がったのか?

ベースグレード【75,600値上げ】の改良点
  • G-ベクタリングコントロール プラス
  • アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(夜間歩行者検知機能付き)
  • マツダコネクトCarPlay、AndroidAutoに対応
  • 17インチアルミホイールのカラー変更
  • 6スピーカー
  • マルチインフォメーションディスプレイ(TFTカラー)
  • LEDライセンスプレート灯
  • 全席自動反転構造およびワンタッチ&タイマー付きパワーウィンドウスイッチ
PROACTIVE【113,400値上げ】の改良点
  • G-ベクタリングコントロール プラス
  • アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(夜間歩行者検知機能付き)
  • マツダコネクトCarPlay、AndroidAutoに対応
  • 6スピーカー
  • ドライビングポジションサポートパッケージ
  • パワーリフトゲート
  • LEDライセンスプレート灯
  • 全席自動反転構造およびワンタッチ&タイマー付きパワーウィンドウスイッチ
L Package【32,400値上げ】の改良点
  • G-ベクタリングコントロール プラス
  • アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(夜間歩行者検知機能付き)
  • マツダコネクトCarPlay、AndroidAutoに対応
  • 6スピーカー
  • フロントドアガラス、フロントドアガラスIRカットガラス
  • LEDライセンスプレート灯
最初はPROACTIVEを買うと損するって思ったけど、どのグレードも価値ある値上げって感じだね。

ソウル

マシン

決して便乗値上げをしたわけじゃないんだ。PROACTIVEの装備の充実はもっとアピールしても良さそうだけどね・・・

各グレード値上げとなりましたが、価格なりに装備は充実しています。

強いて言えばベースグレードは装備の割に値上げ幅が大きかったかなと感じますね。

とは言え、売れ筋はPROACTIVEとL Package。

この2グレードの商品力は確実に上がっています。

私が25S PROACTIVEを契約した時なんてパワーリフトゲートはオプションにも無かったですからね。

今回の改良は値上がりしたとは言え、少し羨ましいです。

私の話は置いといてCX-5は今回の改良で更に良い車となりました。

購入を検討されるなら今が買い時かもしれません。

まずはオンラインで見積もりして、大凡の金額を出してみるのも良いですよ。

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WEB商談もOK


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