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新型CX-5試乗レビュー① XD編

新型CX-5の発売から数日。デミオの点検でディーラーに行くとCX-5に試乗できることになりました。

発売前から「興味がある」と営業マンに伝えていたら準備してくれていました。

この日、試乗ができるのが「XD Lpackage FF」と「20S PROACTIVE FF」の2車種。

個人的に一番気になっていたのが「25S 4WD」だったので、チョット残念な気持ちもありましたが、翌日であれば 25SのFFが試乗できるとのこと。

とりあえず XD と 20S に乗ってみます。

試乗コース

私の利用するディーラーの試乗コースは信号がそこそこある市街地から郊外の道路→そこそこ急で長い上り坂(斜度10%くらい)→自動車専用道路への合流→70~90km/hでの巡航→市街地と15分弱の試乗コースにしては、結構楽しめるコースになっています。田舎ならではですね!

試乗をした3台は全て同じコースを走っています。

最初に乗ったのは「XD Lpackage FF」のソウルレッドクリスタルメタリックです。

せっかくなので、デミオXDと比較しながらレビューをしていきたいと思います。

エンジン始動

エンジンを始動させると、まず出てくる感想は「本当に静か」 デミオのディーゼルもうるさくはないと思っていますが、さすが新型CX-5といったところです。

ナチュラルサウンドスムーザーの恩恵も大きく、デミオXDと比較になりませんでした。

私のデミオXDはナチュラルサウンドスムーザーは搭載されていないモデルですので、当然ですね。フロントガラスやドアの厚さもあり、不快に思うような音は極めて少なく、それでいてエンジンの回転はしっかり感じることができる そんなイメージです。

アイドリング中は耳を澄ませばわずかにノック音が聞こえるかな?という程度です。

デミオDXはアイドリングをさせていると結構小刻みに車体が揺れていますが、CX-5ではアイドリング中の揺れなどほぼ感じないレベル。

車体が大きいので当然と言えば当然ですが、デミオを普段使っていると、「同じディーゼルでもこんなに違うのか」と驚きます。

市街地走行

パーキングブレーキを解除し走り始めると、加速もスムーズ。デミオXDのモタモタした感じはなく、新型CX-5は、モタつくことなくスムーズに加速をしていきます。

デミオはトルクこそ太いものの、最大トルクが発揮される、1,500回転以下ではスムーズに加速できず、アイドリングストップからの再始動では、結構車体が揺れます。

何度か信号で止まりましたが、アイドリングストップからの復帰も不快に感じるほどの揺れはありませんでしたが、この後に乗ったガソリン車と比べるとやや揺れが大きいように感じました。

郊外走行

信号の多い市街地を抜けると、車速は一気に60km/hまで加速。40km/hから60km/hまでの加速もアクセルの操作にエンジンがしっかりと反応してくれます。

初めて乗る車ですが、必要以上に気を遣うことなく、自然なフィーリングでした。

坂道走行

上り坂ではディーゼルの本領発揮。低回転から発揮される太いトルクで車体をグングン加速させていきます。

この時のアクセルの踏み込み量は40%程度で半分にもに届かないくらいでしたが、必要十分な加速。逆に踏み込むのがチョット怖いくらいでした。

マツダは「胸のすくような加速」とよく表現をしていますが、この上り坂で、この加速かと驚かされます。

上り坂を加速させながら、道は左右にカーブしているのですが、G-ベクタリングコントロールが効いているのか、スピードは出ているのに、身体は思ったより外に振られないことにビックリ。

個人的にはスピードと体感のGが合わないのでチョット不思議な感覚でした。

高速巡航

登り坂を終えると、自動車専用道路(無料)の入口へ向かいます。

加速車線に入り合流。さらに100km/hまで加速。追い越しでもストレスを感じることはなく、本当に楽しい車です。

加速と同時に高まるエンジン音もディーゼルであることを感じさせないほど、聞いていて気持ちの良いサウンドでした。

運転を楽しむ要素としてエンジン音は欠かせないものの一つだと思っています。

そういった意味でも、静かな中にも、しっかりと聞こえるエンジン音はマツダのこだわりを感じました。

総評

もともと興味のある車種ということもありますが、素人が15分程度の試乗でこの車の欠点を見つけるのは、正直難しいです。ただ、後に試乗するガソリンモデルと比べるとアイドリング中の揺れや音は少し大きくなっていました。

もちろん、うるさく感じるものではありません。

同じFFでも車重が約90kg重いディーゼル車ですが、それを補って余りあるトルクとパワー。

軽いガソリン車の方が旋回性が良いのかと思いましたが、G-ベクタリングコントロールの効果なのか、旋回性の良し悪しも感じることができませんでした。(お恥ずかしい)

ディーゼルのトルクもあり、車重を感じさせない走りでした。

CX-5の持つ魅力を最大限に感じようと思えば、XD一択だと思います。

とは言え、XDと悩むことの多いであろう、25Sも非常に良く走るエンジンでした。

デミオほどガソリンとディーゼルで燃費の差もないので、ガソリン車とディーゼル車の価格の違いをどう捉えるかは難しいところです。

営業マンが言うには、価格の差を燃料費と燃費で換算すると、10万㎞以上走らないとペイできないようです。

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