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新型CX-5用シートカバーの選び方〈オススメ5選〉

先日、友人と車で待ち合わせをしました。

ふと友人の車の車内に目をやると、レザー風のシートに変わっており

「シート変えたの?」と質問をすると

「シートカバーだよ」と返答。

「マジで?見せて」と社内を見せてもらうとクオリティの高さにビックリ!

一昔前のユルユルでいかにもカバー付けましたってシートカバーのイメージは吹っ飛んでいきました!

車種ごとに専用設計されたシートカバーはフィッティングも良く、車外から遠目で見るには見分けがつかないほどです。

私はアンチシートカバー派だったのですが、不覚にも「シートカバーいいな。買おうかな?」と思ってしまったので、シートカバーについてイロイロ調べてみました。

この記事では・・・
CX-5のシートカバーを選ぶポイント

オススメのシートカバーの紹介

をしています。シートカバー選びの参考になれば幸せます。

シートカバーのメリット

調べてみるとシートカバーってメリットは多くて、デメリットは少ないんじゃないかと思い始めました。

シートカバーのメリット
  1. 車内のイメージを一新できる
  2. 汚れに強い
  3. 汚れやキズの隠しにも使える
  4. 元のシートをキレイに保てる(日焼け防止にもGOOD)

 

やはり一番は車内のイメージをガラッと変えることができることでしょう。好みのカラーやイメージにすることができます。

「気にっている車だけど、シートの色が・・・」や「ファブリックシートをレザーに変えたい」なんて思っている方にはピッタリ!

そして、汚れの面においてもシートカバーは優秀。

先ず、シートカバー自体が汚れやタバコの火に強いものが多く、汚れにくくなっています。

万一、元のシートを汚したり、タバコで焦がしてしまったりしてもカバーで覆ってしまえば気にならなくなります。元のシートを汚したくないという方にもピッタリ!小さな子供さんのいる家庭は汚れとの格闘になることも少なくないのでシートカバーがあると安心して乗ることができます。

中古で車を購入する場合は内装など選べないので、シートカバーで雰囲気を出すのも良いです。

シートカバーのデメリット

考えてみたんですが、デメリットってあまりないんですよね。

安価なものだとフィッティングが良くない場合もありますが、品物を選んで購入すればOK。

後に説明しますが、フィッティングが良くなった分、取り付けが大変ってことくらいです。

CX-5 シートカバーの選び方

素材

素材は大きく2種類があります。本革合皮(PVC)です。

それぞれに特徴があるので、使用状況に合わせて選ぶことをオススメします。

本革

柔軟性があり、使い込むほどにフィット感も高まり、味わいも出てくるので、次の車に乗り換えるまで使うことができます。合皮と比較すると通気性も良く、吸湿性も高いので使い心地・座り心地も良いです。

価格は車種により違いますが、30,000円以上するものが多いです。

合皮(PVC)

本革に比べるとやや硬い質感になりますが、見た目は本革と大差ありません。通気性や吸湿性の点では劣るので、湿度の高い日はベタッとした印象になることもあります。高温に弱く、劣化が進むため3~4年程度で買い替えが必要になります。

価格は車種により異なりますが、10,000円~15,000円程度で購入可能です。

対応シート

CX-5にはパワーシート(シートヒーター付き)とレバー式のシートがあるので、ご自身の車に適合したものを選びましょう。

シートカバーのメーカーにもよりますが、基本的にパワーシート用とレバー式シート用は互換性がないと思っていた方が良いです。特にレバー式シート用はシートヒーターに対応していないので、熱変化を起こしたり、劣化を早める危険性があります。

ちなみに、初めからレザーシートのL Packageに対応するシートカバーは無いと思います。そんな人はいないと思いますが・・・

新型CX-5(KF系)と初代CX-5(KE系)の互換性もないので、ご注意ください。リアシートの形状が異なります。

ヘッドレスト取付け部

装着後のクオリティにこだわりたい方は、シートバック側のヘッドレスト取付け位置の穴あけ加工をよく見ておくことをオススメします。

画像左はヘッドレスト取付け位置のプラスチック部分が外に出るように穴あけ加工がされてあります。対して右側はヘッドレスト差し込み用の切れ目しかありません。

ヘッドレストを下げていれば見えない部分ではありますが、右側の方が「カバー付けてます」って感じが強くなりますので、こだわりのある方は選ぶ際に注意をしてください。



サイドエアバッグ対応

CX-5にはサイドエアバッグが搭載されてあります。サイドエアバッグ対応のシートカバーを選びましょう。

万一の際にサイドエアバッグが正しく機能しないだけでなく、正しく動作しないことで思わぬケガにつながる可能性もあります。

取り付けは意外と大変

シートカバーのデメリットでも軽く触れましたが、取り付けは結構大変です。

フィッティングが良くなり、シートとの一体感が増して見た目がかなり良くなった一方で取り付けは大変になりました。

特にシートバック(背もたれ)の取り付けは大変です。男性でもコツと力が必要です。一時間では終わらないと思いますので、気温が高いときに外で作業する時は気を付けましょう。

オススメメーカー5選

シートカバーを作っているところは沢山ありますが、ここでいくつかオススメのメーカーをお伝えします。

メーカー毎に特徴がありますので、好みのシートカバーを選ぶ時の参考にしてください。

Clazzio(クライツィオ)

created by Rinker
クラッツィオ (Clazzio)
¥19,800
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シートカバーの中では一番メジャーと言っても良いかもしれません。

パワーシート用、レバー式シート用が選べ、さらに本革のリアルレザー、合皮のプライム、通気性を高めたエアーやクロス、カスタムオーダーなど種類も豊富。シートカラーやステッチのカラーも選ぶことができます。価格はCX-5用で20,000円~50,000円と幅がありますが、価格の安いグレードでもフィット感は高いです。50,000円のカバーは本革です。もちろん、全グレードサイドエアバッグ対応です。

メーカーサイトには装着画像も沢山ありますので、装着後のイメージも湧きやすいです。

Bellezza(ベレッツァ)

こちらもシートカバーのなかではメジャーなブランド。

価格はCX-5用で16,000~59,000円ですが、ベレッツァは合皮中心のラインナップになっています。中にはスエードと合皮のコンビや本革と合皮のコンビなどバリエーションは豊富です。

パワーシート用、レバー式シート用が選べるほか、カラーやステッチの、カラー、前席のセンターコンソールのカバーの有無も選ぶことができます。さらに上位モデルは背もたれ部分のデザインを選べるなど、自分好みのシートカバーを見つけられるかもしれません。

REFINAD(レフィナード)

本革を使ったシートカバーではコストパフォーマンスの高いメーカーです。個人的に一番気に入っています。フィッティングは抜群でレザーの品質も高いです。デザインはシンプルですが、洗練されており、こだわりのある方にはオススメです。

ラインナップは少なめ、価格はCX-5用で32,000円~50,000円程度とやや高めの設定ながら、満足のいく仕上がりになっています。今ならステッチのカラー変更が無料になるキャンペーン中です。

もちろん、サイドエアバッグ対応。パワーシート用、レバー式シート用が選べます。

レザーにこだわるなら必見のメーカーです。

Artina(アルティナ)

低価格ながらフィット感が高いので、よく売れているのがアルティナです。楽天ランキングのシートカバー部門で1位を獲得しています。

ラグジュアリータイプ(¥27,600)とスタンダードタイプ(¥21,492)が用意されています。スタンダードタイプは珍しいグレーがラインナップされていて他社と差別化できそうです。ダブルステッチやディンプルレザーなど価格の割に凝った作りをしているのも特徴です。生地は5層になっており汚れやタバコの火にも強く、取り付けに便利なスパチュラ(ヘラ)も付属しています。

spycy tune(スパイシーチューン)


参考
プレミアムforCX-5 KFスパイシーチューン

まるで純正シートのような一体感あるシートカバーで有名なスパイシーチューン。HPの写真を見てもらってもわかりますが、相当仕上がりが良いです。今回紹介したシートカバーの中では高額ですが、この仕上がりで55,000円なら納得です。

写真で見るとわかりますが「本当にシートカバー?」と疑ってしまうようなフィット感。もちろん取り付けの技術も必要なはずですが、この仕上がりは見事です。L Packageにも引けをとりません。座面にはウレタン製のクッションも入っていて座る心地もGOOD!純正のシートがヘタって来たときにも良さそうです。

y-brand(ユアブランド)


参考
ユアブランドトップページユアブランド

5選と言っておきながら6社目の紹介をお許しください。でも、ここは知っておきたいメーカーなんです!

皆さん『アルカンターラ』って聞いたことがあると思います。そう、高級車のシートに採用される素材です。そのアルカンターラを使ったシートカバーをオーダーメイドで作ってくれるメーカーなんです!

CX-5用のアルカンターラのシートカバーを販売しているところはなく、唯一ユアブランドのみがオーダーメイドで対応してくれる可能性があります。KF系は非対応となっているので今後に期待です。

まとめ

新型CX-5の発売から半年以上が経過しましたが、まだまだKF系のシートカバーは出揃っていない感もありますが、現在発売されているシートカバーも十分クオリティーが高いです。

人気カラーはブラウンやブラックのようですね。特にブラウンは純正のシートカラーに設定がないので人気があるようです。

ここ数日、様々なシートカバーはを見てきましたが、個人的に購入するなら

コレですね!価格は49,800円

パンチングレザーの内に見える赤がカッコイイ!赤いステッチで作りたいと思います。残念ながら納期が6~8週と長くなっていますが、それだけ人気&手が込んでいるのだと思いましょう。フィット感も写真で見る感じは良さそう。

今回はシートカバーについてでしたがいかがでしたか?

画像を見るだけでもクオリティーの高さに驚きません?アンチシートカバーの私もビックリです。時代は確実に進んでいますね。シートカバー 馬鹿にできませんよ。

どうしてもシートカバーはイヤだけど、シートはキレイに保ちたいという方はルームピアクロスバリアを試してみてはいかがでしょうか?

シートの汚れ対策に〈ルームピア クロスバリア〉使ってみた!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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