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前車のデミオにもi‐DMはありましたが、あまり気にして走ったことはありませんでした。
先日、マツコネの設定をいじっている時にi‐MDが目に留まり、試しにと思ってi‐MDの画面で走っていると意外に面白かったので、今回はi‐DMについてお話したいと思います。
i‐DMは青・緑・白のランプで運転状況を判断しますが、なんでこんなことをするのか考えたことありますか?
コンテンツ
i‐DMってなに?
ご存知の方が大半かもしれませんが念のためi‐DMについて説明を・・・
〈i〉インテリジェント・〈D〉ドライブ・〈M〉マスターの頭文字を取ってi‐MDです。
マツダはi‐MDについてこう説明しています。
マツダは、運転者も楽しく、同乗者にもやさしい運転で、
さらにはその結果が燃費向上につながるような運転を「しなやかな運転」と考えています。
i-DMは、「しなやかな運転」ができるように運転技術の向上を支援するシステムです。出典:mazda.com
アクセル・ブレーキ・ハンドル操作によって生じる車の挙動を車両に搭載しているコンピュータで計算し、独自の評価指標により判定。
メーターの中に配置した青・緑・白のランでリアルタイムに表示し、運転者に現在の運転の状況を知らせてくれるものです。
またセンターディスプレイ(マツコネ)には10分前までの運転結果の判定が表示され、運転終了時には総合判定結果が評価点として表示されます。
メーター内ランプの評価
スピードメーター内に配置された運転状況を表示するi‐MDのランプの色と評価は次の通りです。
ブルーランプ(しなやかな運転)
爽快に走りながらも、無駄を抑えたスムーズで躍動感のある気持ちのよい運転。揺れによる乗員の不快感や燃費の悪化も抑制されています。グリーンランプ(やさしい運転)
乗員が不快に感じるような揺れが抑えられたていねいな運転です。燃費の良い走りです。ホワイトランプ(体が揺れる運転)
揺り戻しが大きく、無駄のある動きで乗員にとっては不快です。燃費にもよくありません。出典:mazda.com
i‐DMの理想とする運転は青いランプが点灯している状態なのですが、走行中ずっと青いランプを点灯させることができるか?となると不可能です。それでも青いランプの点灯時間を長くしたり、点灯する機会を増やすことはできそうです。
マツコネに表示される評価
マツコネにはこのように表示されます。
左上には「現在のSTAGE」1st、2nd、3rdの3ステージあります。
STAGEの下が「ドライバ情報」スマートキーに登録して誰が運転しているか分かるようになっています。
ドライバの下に「今回のスコア」「今までのアベレージ」と続きます。10分程度運転をしないと「今回のスコア」は表示されません。
※「今回」のスコアは運転時間だけでなく、走行速度、走行距離によって表示されるタイミングが異なります。
右側が「スコア推移」10分前から現在までのスコアの推移が表示されます。
一番下が「今回の運転傾向」ブレーキ・ハンドル・アクセルの項目があり、「右側に目盛りが出ると加点」「左側に目盛りが出ると減点」となります。
i‐MDの好む運転・嫌いな運転
加減速のGの発生も最小限にし、曲がる時もスピードを落とし横Gの発生も少ない運転をしていれば高得点で「青ランプ」が点くか?
結論から言いましょう!
青ランプは点灯しません
このような運転をしても「緑ランプ」でマツコネに表示されるスコアも「4.5」止まり。「5.0」にはならないのです。
もちろん同乗者にも燃費にも優しい運転で不快感を与えることのない運転です。でも、i‐MD的には80~90点くらい「チョット物足りない」と判断されてしまいます。
恐らく「しなやかさ」爽快さや躍動感が足りないため気持ちの良い運転と判断されないのだと予想されます。
では「しなやかな運転」「気持ちの良い運転」とはどんな運転なのでしょう?
i‐DMで高得点を出すには?
i‐DMで高得点(青ランプが点く)「しなやかな運転」とはどんな運転か?実はチョットしたコツさえつかめば簡単に高得点(5.0)が出せてしまいます。それは
「ある程度Gのかかる運転」
感じ方には個人差があるので表現が難しいのですが、ある程度加減速の縦Gや旋回時の横Gが掛からないと「青ランプ」は点灯せず「しなやかな運転」とは判定されません。
アクセル
加速はブレーキを離し、ゆっくりアクセルON。
車が前進したらアクセルを踏み足し、身体が軽く後ろに引っ張られるくらいの加速をするとメーター内の「青ランプ」が点灯し、マツコネのアクセルの項目が右側に目盛りが出ます。
ゆっくり発進して、目標の速度に達するまでの時間(加速時間)を短くするイメージです。
注意しなければならないのが、踏切や路面に凸凹(マンホールとか)が多い場所。
車が左右に揺られるような路面で同じようにアクセルを踏んでしまうとi‐MDから減点を受けてしまいます。
坂道発進も同様です。特に下りはいつも通り踏むと加速しすぎと判断され白ランプが点きます。
ブレーキ
次に減速はブレーキの踏み始めはやさしく、徐々に踏む力を強め、軽く前につんのめる感覚までブレーキを踏み足すと「青ランプ」が点灯しします。
速度が落ちたらブレーキを踏む力を緩め、ゆっくり停車。ブレーキの項目の目盛りが右側に振れます。
ハンドル
最後にハンドル、ハンドルはある程度スピードを保って旋回する必要があります。
ポイントはカーブの手前(直線部分)でしっかり減速すること。曲がりながら減速すると減点されることもあります。
減速した上でハンドルの切り始めはゆっくり、車の向きが変わり始めたら必要な舵角までハンドルをスッと切り足します。
ある程度の横Gがかかり、カーブ全体の半分に差し掛かると「青ランプ」が点灯しハンドルの項目の目盛りが右側に振れます。
個人的には一番難しいと感じるのがハンドルです。塩梅がなかなかつかめません。ゆっくり切ると加点されず、逆に早すぎると減点されます。
ブレーキ・ハンドル・アクセルの各項目が一つでも右側に振れると、その時の「スコア推移」が5.0になります。
i‐DMの嫌いな運転
逆にi‐DMに評価されない運転です。覚えておけば高得点は出ないにしても減点されることは減ると思います。
- 急加速・急ブレーキ・急ハンドル
- アクセルやブレーキの踏みなおし
- シフトレバーを「M」にしてマニュアル車のようにシフトダウンして減速する
- 交差点で曲がる時や道路に出る時にハンドルを目一杯切る
- 凸凹の路面でも構わずアクセルを踏む
急の付く運転は当然ながら減点されてしまいます。
アクセルやブレーキの踏みなおしも減点されやすいです。
踏む→放す→踏むなどすると白ランプが点灯します。
減速する時にエンジンブレーキを使う人は多いと思いますが、シフトレバーを「M」に入れてシフトダウンした時に回転数が高くなりすぎると減点されます。
ハンドルの切りすぎも良くありません。
「一定」や「安定」がポイントのようですね。
普段は加点されるアクセル操作も路面状況が悪いと同じようにアクセル踏んでも減点されます。
常に同じではなく、路面状況に合わせた操作が必要になります。
このような運転をすると「白ランプ」が点灯し、スコア推移は2.5~3.0くらいになってしまいます。
新型CX-5のi‐DMは評価が甘い?
価格.comの書き込みを見ていると「新型CX-5はi‐DMの評価が甘いのではないか」「ステージが上がるのが前より早い」といったクチコミがありました。
私は決して評価が甘いということはないと思います。
これは私の予測ですが、「評価が甘い」と感る人は新型CX-5の前に所有していた車にもマツダ車でi‐DMが搭載されていて、かつi‐MDの評価を気にしながら走っていた人だと思います。
こういった人は意識的か無意識的かは別としてi‐MDから高い評価をされる運転をしていて、評価を気にしながら走っていたはずです。
その人が新型CX-5に乗り換え同じように運転していればi‐DMの評価は最初から高くなるので「ステージが上がるのが早い」のだと思います。
CX-5 の前の車に乗り始めた時(i‐DM初体験の時)はi‐MDにも車にも慣れていないので、高く評価される運転ができず「ステージが上がらない(上がりにくい)」と感じたのではないでしょうか?
現に私は前車DJデミオの時もi‐MDの評価は気にせず走らせていました。基本的にやさしい運転の私は「緑ランプ」ばかりで「青ランプ」はあまり点灯していません。
一年半乗って「2nd STAGE」でした。2nd STAGEになるまで2ヶ月位かかったと思いますが、CX-5 に乗って1週間程度で2nd STAGEになりました。
青ランプの本当の意味
i‐DM高得点のコツについてお話してきました。チョット意識すると高得点も出て面白いのですが、評価を気にしてランプやモニターばかり見ないように注意してくださいね!
「青ランプの付く、しなやかな運転」は少し粗い運転と感じてしまう人もいるかもしれませんが、「マツダ車の魅力を最大限感じてもらう運転」とも言えると今回検証していて感じました。
いくら省燃費でやさしい運転とはいえ「その運転ではマツダ車の魅力を感じてもらえない。車(マツダ車)はこうやって運転すると楽しいんだよ!」というマツダからのメッセージが「青ランプ」には込められているのではないでしょうか?
確かにここ数日i‐MDを気にしながらCX-5を走らせてみて「青ランプ」や「5.0」の評価が点くときの運転は「車を操っている。
車の持つ力(能力や性能)が発揮されている」と感じるし、「耳に入るエンジン音」「車をコントロールしている感覚」など運転の楽しさを改めて感じさせてもらったなと思っています。
「青ランプ」が点灯するのは車の挙動や発生するGをコントロールしている状態です。
i‐DMで「しなやかな運転」ができるように運転技術を向上させることは「運転の楽しさや車の魅力」「走る歓び」「人馬一体」を伝えるためのマツダならではのやり方なのかもしれませんね。
最後はi‐MDの深イイ話になってしまいました!
新しい記事を追加しました。コチラもご覧ください。
CX-5 i-DMを意識した結果の副産物 i-DMのスコアが伸びない?3rd STAGEスコアアップのコツ教えます!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。最高のCX-5 Lifeを!
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