CX-5を購入するにあたり
「LPackage にするか?」「PROACTIVE にするか?」
で迷うことは多いと思います。
2018年10月の商品改良でLPackage と PROACTIVEの価格差は 216,000円になりました。(改良前は30万円の違い)
そこで気になるのは、LPackageにこの価格差の価値があるのかどうか・・・
LPackage にすることでレザーシートになるのはわかるけど、その他にどんな違いがあるのでしょうか?
この記事では2018年10月の商品改良後のCX-5において、LPackage と PROACTIVE の違いにフォーカスしています。
LPackageか、PROACTIVEか、購入を迷っている方の参考になれば嬉しく思います。
2018年10月改良以前のLPackage と PROACTIVE の違いはこちら。
新型CX-5〈L package〉と〈PROACTIVE〉の違いを徹底解説(2017年2月版)
マシン
コンテンツ
LPackageとPROACTIVE 価格の違い
LPackage | PROACTIVE | |
---|---|---|
XD(FF) | 3,331,800 | 3,115,800 |
XD(AWD) | 3,558,600 | 3,342,600 |
25S(FF) | 3,018,600 | ー |
25S(AWD) | 3,245,400 | 3,029,400 |
価格は全て税込みです。
同じ機種であれば、PROACTIVE → LPackage の価格差は216,000円となります。
2018年10月の商品改良で LPackage は 32,400円、PROACTIVE は 113,400円の値上がりとなりました。
改良でアップデートされたポイントはこちらでご確認ください。
CX-5 2018年11月年次改良で値上げ!改良前後を徹底比較!装備はどう変わった?
この値上げは車両の装備と関係しており、値上げ幅の大きいPROACTIVEの方が装備が充実したことになります。
では216,000円分の違いがあるのか見ていきましょう!
LPackageとPROACTIVE エクステリアの違い
マシン
フロントフォグランプ(LED)
LPackageはフロントフォグランプが標準装備となり、PROACTIVEはディーラーオプションとなります。
フォグランプがある方が見た目は良い気もしますが、実際に運転するとフォグランプのON・OFFであまり違いはありません。
もちろん対向車からの視認性は向上しますが、運転者にメリットは少ないです。
CX-5の【フォグランプ】は必要?照射範囲を運転席に座って見ると・・・点ける意味ある?
ピラーガーニッシュ
ピラーガーニッシュはフロントドアの後部とリアドアの前部の樹脂パーツのことです。
LPackageはピアノブラック塗装となり、PROACTIVEは未塗装樹脂となります。
LPackage のピアノブラックは見た目は良いのですが、キズ(磨き傷や洗車キズ)が付きやすいとの意見もあるので考えものです。
気になる場合はピラーガーニッシュをラッピングしても良いかもしれません。
LPackageとPROACTIVE インテリアの違い
マシン
インテリアの一番の違いはシートの材質(LPackageはレザーシート、PROACTIVEはファブリック)ですが、実はシート以外にも違いは沢山。
細かな違いから大きな違いまで、しっかり比較していきます。
IRカットガラス(フロントガラス・フロントドア)
LPackage に限りUVカット+IRカットガラスがフロントガラスとフロントドアのガラスに採用されています。
PROACTIVEはUVカットのみ。
IRとは赤外線のこと。
車内の温度上昇を抑制したり、日が当たったときのジリジリ感を軽減してくれます。
ソウル
フロントシート助手席パワーシート
LPackage は助手席シートもパワーシートです。
PROACTIVEは2018年10月の商品改良でパワーシートが標準装備となりましたが、運転席のみパワーシートで助手席はラチェット式のシートです。
セカンドシートヒーター(左右席)
LPackageは後席(左右のみ)にもシートヒーターが装備されており、PROACTIVEは後席にシートヒーターは装備されていません。
冬場のレザーシートはかなり冷たくなるため、レザーシートの快適性を向上させる意味合いがあるのだと思います。
インテリアデコレーション
LPackage と PROACTIVE ではインテリアの細かいデコレーションがことなります。
細かい部分ですが、普段の運転で目にする部分も多いので購入後の満足度にも直結します。
インパネデコレーションパネル
LPackage のデコレーションパネルはメタルウッドとサテンクロームメッキのコンビネーションで高級感を演出しています。
一方、PROACTIVEはガンメタリック塗装のパーツです。
ドアノブの後ろの部分(前席・後席ともに)も同様にデコレーションされています。
パワーウィンドウスイッチ・ドアミラーコントロールスイッチ
LPackageのパワーウィンドウスイッチは先端部分とドアミラーコントロールスイッチにメッキパーツが追加されにもます。(PROACTIVEは無し)
ニーレストパッド部
LPackageのニーレストパッドはレザーで覆われステッチも入りますが、PROACTIVEは樹脂パーツのみとなります。
アームレスト部
アームレストについてはLPackage も PROACTIVE もレザー風ではあるのですが、LPackage はステッチが入り高級感が高くなります。
グローブボックス内起毛加工
LPackage はグローブボックスの中が起毛素材でできています。
PROACTIVEはプラスチックむき出し。
普段運転していて頻繁に目にする部分ではありませんが、LPackageは見えない部分にも気を配っているのがわかります。
LPackageとPROACTIVE 選択オプションの違い
マシン
i-ELOOP(XD LPackageのみ)
XD LPackageのみi-ELOOPをメーカーセットオプションで選択することができます。
減速エネルギー回生システムのことを指します。
減速時に捨てていた運動エネルギーを電力として回収し再利用するシステムのことです。
エネルギーの回収によって蓄えられた電気は電装部品の電力として用いられ、燃料の節減に貢献します。
簡単に説明すると減速時に発生するエネルギーを電気として回収して、燃料を節約できますよってことです。
そんなに需要の高いオプションではありません。
まとめ【2018年10月商品改良後】LPackageとPROACTIVEの違いを徹底解説
CX-5 2018年10月の商品改良後の LPackage と PROACTIVE の違いについてお伝えしてきました。
個人的には価格差(216,000円)以上の価値が LPackage にはあると思います。
細かな部分ですが所有欲を満たしてくれるような装飾が多いし、IRカットガラスや後席シートヒーターなど快適性の面でも LPackage に軍配が上がります。
私が思う一番狙い目の車種は25S LPackage(FF)。
2.5lエンジンでパワー・トルクともに問題なし!
25S 唯一のFFで、25S PROACTIVE(AWD)買うより安い!
今更ながら25S LPackage にしておけば良かったなと思うことも少なくありません。
CX-5の購入検討中の方の参考になれば嬉しいです。
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