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先日、発表されたSKYACTIV-X
ガソリンエンジンの圧縮着火を世界で初めて実用化レベルまで高めることができました。
トヨタなど大手でも実現できなかったことを業界では小規模なマツダが実現したことは、本当に素晴らしいと思います。
市場への投入は2019年からとありました。SKYACTIV-Xが初めて搭載される車は新型CX-5なのか？
搭載される車種の可能性について考えてみたいと思います。
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コンテンツ
現行車種の発売時期
初搭載される車種を予測するためにも、先ずは現行車の発売時期を確認してみましょう。
ロードスター（ND）・・・2015年5月
CX-3（DK）・・・2015年2月
デミオ（DJ）・・・2014年10月
アクセラ（BM）・・・2013年11月
アテンザ（GJ）・・・2012年11月
以上のようになっています。
フルモデルチェンジのタイミング
SKYACTIV-Xが初搭載される可能性が高いと考えられるのが車種のフルモデルチェンジのタイミングです。
初代CX-5が2012年に発売されたので、CX-5がフルモデルチェンジされるまでの期間は約5年でした。
アテンザの可能性
そうなると次のフルモデルチェンジはアテンザの可能性が濃厚です。雑誌でも2017年末には新型アテンザの発表があるのではないかと予測されています。2017年中の発表であればSKYACTIV-Xの搭載は確実に見送られることとなるでしょう。
しかし、新型アテンザには何らかのSKYACTIV（GEN2）の技術が搭載されると予想されます。CX-5（KF）にもGEN2の搭載は噂されていましたが、GEN2の搭載は見送られ、現行技術のブラッシュアップに留まりました。
そう考えると次期アテンザにSKYACTIV-Xが搭載される可能性は低いです。
アクセラの可能性
アテンザの次にフルモデルチェンジのタイミングを迎えるのがアクセラです。2018年末にはフルモデルチェンジがあると予想できます。
SKYACTIV-Xの開発が順調に進めば次期アクセラに初搭載される可能性は高いのではないでしょうか？
2018年末にSKYACTIV-X搭載の新型アクセラを発表し、受注開始。2019年に入り発売。
アクセラは国内だけでなく、海外でもMAZDA3として人気の車種。マツダ車の中でも高い売り上げを誇ります。
アクセラであればフルモデルチェンジに合わせてSKYACTIV-Xを搭載してもおかしくありません。
ちなみにSKYACTIV-Xの発表会見で走りのイメージを伝えるために資料内で使われていた車種はアクセラでした。
他車種の可能性
現行モデルの発売時期だけを考えるとデミオやCX-3、ロードスターの可能性も無くはないのですが、車両サイズとマツダ車の位置付けとしてこの3車種にSKYACTIV-Xを初搭載する可能性は低いかもしれません。
SKYACTIV-Xの排気量も不明ですし、エンジンの大きさもわかりません。発表を見る限りでは〈高応答エアー供給機〉というパーツも搭載されます。
比較的コンパクトな3車種に積み込めるのか？という疑問もあります。
CX-5の可能性
2019年であればCX-5（KF）発売から2年。フルモデルチェンジのタイミングとしては早すぎます。
そうなると期待するのは大幅商品改良（マイナーチェンジ）のタイミングですが、2年で大幅改良も期待できないかもしれません。
でも、マツダは新技術の準備が整えばモデルチェンジのタイミングを待つことなく、年次改良で投入してきます。新技術のSKYACTIV-XもCX-5であれば大幅商品改良のタイミングを待つことなく搭載される可能性は高いです。
まとめ
CX-5のオーナーとしてはSKYACTIV-Xの初搭載車はCX-5であってほしいところですが、現段階では次期アクセラに初搭載される可能性が高そうです。
とは言え、現在わかっている情報は「2019年から導入される」ということだけで、その他の噂はあるものの確定的な情報はありません。
「近々、試乗の機会を作る」という発表もありましたが、メディアのみになりそうです。
CX-5に搭載されるとすれば2019年～2020年の年次改良のタイミングが濃厚ですね。2020年であれば早い方は現行のCX-5(KF）の車検時期になります。
少なくとも車検のタイミングでSKYACTIV-Xの試乗くらいはできそうですね！
チョットわくわくしてきませんか？
最後までお付き合いいただきありがとうございました。最高のCX-5 Lifeを！
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