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4月に次女が産まれ、長女のチャイルドシートを新調することになりました。
次女は長女の使っていたチャイルドシートをお下がり←次女(次男)の宿命です。
今回購入したジュニアシートは
『RECARO J3 ジュニアシート』
別にレカロにこだわる必要もなかったのですが、最初のチャイルドシートもレカロだったし、クルマ好きならレカロでしょってことで、2脚目もレカロに・・・こうして娘は早くも2脚目のレカロシートを手に入れたのでした。
この記事では
RECARO J3 ジュニアシートの特徴
RECARO J3 ジュニアシートを選んだポイント
RECARO J3 ジュニアシートの使い心地
を紹介しています。
購入を検討している方への参考になれば幸せます。
コンテンツ
商品紹介
RECARO J3 ジュニアシートの概要
メーカー希望小売価格: ¥14,000(本体価格)
適応体重: 15kg以上36kg以下
参考年齢: 3才~12才くらい
製品サイズ: 660~820(H)×465(W)×500(D)mm (カップホルダ、コンビニBOX未装着時)
製品質量: 5.8kg (カップホルダ、コンビニBOX未装着時)
RECARO J3 ジュニアシートの特徴
1.サラウンドヘッドサポートクッション
衝撃吸収性に優れたクッションで頭部をしっかりサポートし、走行中の揺れや衝撃から守ります。
2.オーバーハングサイドプロテクション
「頭部」「肩」「腰」「太もも」の4か所をしっかり支える大型サイドプロテクションを採用。背もたれは体重36kgまでずっと使える設計で、子供が大きくなっても体全体をしっかり守ります。(身長125cm以上、且つ体重22~36kgまでのお子様は、ブースターモードでも使用可能)熱やムレを逃がす「通気ホール」と「エアメッシュカバー」で快適性にもこだわっています。
3.高密度クッション・エルゴノミック座面
座面には、体圧を効果的に分散させる「高密度クッションパッド」を採用。エルゴノミック形状で正しい着座姿勢を保ちます。帰省や旅行などのおでかけにも大活躍。
4.ワンタッチ背もたれ高さ調節
子供の成長に合わせヘッドサポートの高さを5段階で簡単に調節できます。ヘッドサポート裏のレバーを握るだけのワンタッチ操作なので、子供を乗せたままでも簡単です。
5.その他
コンビニBOX付きでドリンクやおやつをシートの近くに置いておくことができます。ドリンクホルダーはスタビライザ付きで小さなサイズの入れ物でも固定が可能です。
座面の下には滑り止めグリップがあり、シートに置いた時のズレを防ぐことができ、軽量・コンパクトで取り付けも簡単。
シートカバーは洗うことのできるウォッシャブルシート。
選んだポイント
今回、ジュニアシートを選ぶにあたり3つの条件がありました。
- 3点式シートベルトで固定
- ホールド性
- ブースターモードが使える
チャイルドシートもジュニアシートもシートを車に固定する方法としてISOFIXやシートベルトがあります。シートベルトで固定するタイプは更に、ジュニアシートを車のシートベルトで固定し子供はジュニアシートの5点式シートベルトで固定タイプ(イラスト左)と、ジュニアシートに子供を載せ、車の3点式シートベルトで一緒に固定するタイプ(イラスト右)があります。
今回は後者を選びたかったのです。5点式シートベルトのチャイルドシートを今まで使って来ましたが、載せ降ろしは結構大変でした。もちろん機嫌よく乗ってくれたら良いのですが、ご機嫌斜めのときに載せようものなら一苦労です。5点式シートベルトは留めるのに両手が必要なため、暴れる子供を乗せるのは骨が折れます。その点、3点式シートベルトでの固定なら、片手で子供を抑えながら(子供の攻撃を回避しながら)、片手でシートベルトを留めることができるようになりスムーズに載せ降ろしができるようになると考えました。
ホールド性はシートの形状でしっかりと身体を支えることができるかという点です。シートベルトを3点式にする分、シートベルトのホールド力は下がってしまいます。特にロングドライブをすると子供は寝ている時間が長くなるので、寝てしまった時も身体を支えることができそうな形状のシートを選びました。
ブースターモードは子供が大きくなったとき(太ったときも)に、窮屈な思いをすることなく車に乗れるように配慮です。
使って見ての感想
乗せ降ろしについては狙い通りかなりラクになりました。
子供が新しいシートを気に入って素直に乗ってくれるのも大きいのですが、多少グズったとしてもシートベルトを留めるのはラクです。また、5点式のシートベルトはバックルのリリースが固かったのに対し、3点式シートベルトのリリースが簡単にできるので、車を駐車すると「コレ外していい?」と聞いて自分で外すようになりました。思わぬところで成長を感じることもできました。
シートベルトのホルダーもあり子供が乗っていない時の収まりも良いです。
ホールド性は申し分なし。車が多少左右に揺られるような場面でもしっかりと安定しています。途中、子供が寝てしまっても身体をホールドしてくれているので左右の安定感はなかなかのものです。頭部のヘッドサポートもしっかりしていて、頭部が不安定になることもありません。ただ欲を言えば、シートがかなり立った状態なので、寝たときに前にうなだれるような状態になるときがあります。
嬉しい誤算だったのが子供が乗っていないとき(ジュニアシートだけのとき)にシートベルトの警告の表示がされないこと。重量のあるジュニアシートだと、子供が乗っていなくても走行中にジュニアシートの重量で助手席に乗車していると判断され、助手席のシートベルト警告表示が点滅し警告音がなりますが、レカロ J3 ジュニアシートは警告表示されることもなく快適です。
調べてみると、重さが約7kgを超えると警告表示がされるようです。J3ジュニアシートの重量は5.8kgなので大丈夫みたいですね。
シート形状にもよると思いますが、ヘッドレストを一番低い位置にしていると若干干渉します。
ジュニアシートを嫁さんの車で使う時もシート自体を固定させる必要がないので、とても簡単にすることができます。ブースターモードについてはまだ試していません。
良い点
- 子供の乗せ降ろしがラク
- 高いホールド性、頭部も含め安心
- 子供を乗せていない時も警告表示が出ない
- 子供が気に入っている
良くない点
- 付属のドリンクホルダーが使えない
- 背もたれの角度は調整できない
- 子供が乗っていないときにガタガタ音
助手席にジュニアシートを乗せると付属のドリンクホルダーとお菓子ホルダーが使えません!
これは車種により結果は異なりますが、ドリンクホルダーを付けると左右のセンターコンソールやドアにホルダーが干渉していまい、ジュニアシートを正しい位置で使うことができなくなります。
ドリンクホルダーはジュニアシートのほぼ真横に付くようになるので、CX-5などセンターコンソールが座面より高い車種では使えないとが多いと思います。
助手席は比較的近くに車両のドリンクホルダーがあるので大きな問題ではないですが、子供は残念がっていました。
ドリンクホルダーが使えるのは後席かベンチシート形状の助手席に限定されます。CX-5でも後席では問題なく使うことができます。
背もたれの角度は固定で調整はできません。角度は結構起きている(立っている)印象です。不便では無いですが、子供が寝たときのことを考えるともう少し倒れた状態でも良いのかと思います。
子供が乗っていないときに踏切など車が上下に揺れるとガタガタと音がすることがあります。音は毎回ではありませんし、かなり激しく揺れたときに音がするくらいです。常にガタガタゴトゴト音がするわけではないのでご安心ください。
まとめ
見た目はRECAROってことでVERY GOOD!やはりロゴがあるだけで気分が良いです。
使い勝手は乗せ降ろしもしやすいし、軽量で助手席で使ったときの警告表示がされないなど良いのですが、付属のドリンクホルダーが助手席で使えないってことで4.0評価にしました。
プライスはRECARO価格ですね。他メーカーで同様の機能のジュニアシートを探せば10,000円を切るくらいの価格で購入できます。
RECARO J3 ジュニアシートは・・・
- 2台目のチャイルドシートにオススメ
- 子供の乗せ降ろしがラク
- 助手席ではドリンクホルダーが使えないことが多い
対象年齢が3才(体重15kg)くらいからということなので、最初のチャイルドシート(ベビーシート)としては不向きですが、子供が成長してベビーシートを卒業するタイミングや二人目の子供が産まれて2台目のチャイルドシートが必要になるタイミングでの購入にピッタリだと思います。
価格も¥14,000前後と比較的お求めやすいのも嬉しいポイント。タイミングが合えば検討の価値ありますよ!
1歳から12才頃まで使える、5点式シートベルトのJ1 ジュニアシートもあります。お子様の年齢に合わせてご検討ください。
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