最近、立て続けにガラスの撥水コーティングを使うことがありましたので、今回は【CCIスマートビュー(撥水長持ちタイプ)】と【シュアラスター ゼロウィンドウ】の比較をしていきたいと思います。
どちらもガラス面にスプレーして塗り拡げるだけで簡単にガラス面の撥水コーティングをすることができるのですが、どのような違いがあり、迷った時に何を基準に選べばよいのか見ていきたいと思います。
それぞれの詳しい使い方とレビューはコチラ
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【CCIスマートビュー】と【シュアラスターゼロウィンドウ】アイテム比較
今回比較するのはコチラの2アイテム
どちらもキレイなガラス面にスプレーして塗り拡げるだけで簡単に撥水コーティングができます。
類似商品ですがどのような違いがあるのか見ていきましょう。
【CCIスマートビュー】と【シュアラスターゼロウィンドウ】施工方法比較
どちらも「ガラスにスプレーして塗り拡げるだけ」ですが、微妙に違いがあるので比較してみましょう。
CCI スマートビュー(撥水長持ちタイプ) |
シュアラスター ゼロウィンドウ |
施工するガラス面をキレイに洗う | |
ガラス面を完全に乾かす | 多少水分が残っていてもOK |
コーティング剤をスプレーする | |
すぐにクロスで塗り拡げる | 30秒ほど乾燥させてクロスで塗り拡げる |
完成 |
大きな違いはないし、どちらもカンタンに施工できるのですが、【施工前のガラスの乾燥】の部分で多少の差があります。
ゼロウィンドウは多少水滴が残っていても大丈夫(メーカー推奨は乾式)なのですが、スマートビューは水分NG。
この違いが後の耐久性の差につながっていきます。
これはコーティングに含まれるフッ素が関係しているようです。
フッ素は基本的に定着しにくい(物と結びつきにくい)性質があります。
だから汚れとも結びつきにくく、汚れにくいのですが、コーティングの施工面とも結びつきにくいので施工には手間が掛かる製品が多いです。
口の中の歯をフッ素コーティングするときも同じです。
フッ素を塗った後「しばらく口を閉じないでくださいね」って言われるのはフッ素を定着させるためなんですね。
話をスマートビューに戻すと、水分はフッ素含むコーティングを定着させる邪魔をしてしまうのでNGとなるのです。
一方、ゼロウィンドウはおすすめは乾いた状態への施工ですが、濡れたガラスへの施工も可能です。
濡れたガラスへの施工はコーティング効果が下がってしまいますが、より手軽に施工することができます。
シュアラスターはスプレーして30秒程時間を置いて塗り拡げるとあるのですが、この30秒にどれほどの効果・意味があるのか謎です。
【CCIスマートビュー】と【シュアラスターゼロウィンドウ】撥水性比較
撥水性はシュアラスター ゼロウィンドウが優れますが、施工直後の一時的なものとなります。
停車しているとどちらも差はないのですが、雨の中を走行すると違いが出てきます。
ゼロウィンドウは40km/h程度で水滴が飛んていくのに対し、スマートビューは50km/hを超えないと水滴が飛んで行きません。(車種や走行時の天候で差があります)
【CCIスマートビュー】と【シュアラスターゼロウィンドウ】耐久性比較
耐久性ではCCIスマートビュー(撥水長持ちタイプ)に軍配。
ゼロウィンドウはワイパーを動かす頻度にもよりますが、1ヶ月も経過しない内に撥水性が弱くなります。
施工直後は40km/hを超えると水滴が飛んで行くのですが、施工から2週間を経過すると50km/hを超えないと水滴が飛んでいかなくなります。
撥水しなくなるわけではないのですが、走行しても最初ほど水滴が飛んでいかなくなってしまい、せっかく優位だった撥水性に差がなくなってしまいます。
まとめ:スプレータイプのガラス撥水コーティング【CCIスマートビュー】と【シュアラスターゼロウィンドウ】を比較
一時的でも強い撥水効果を得たいならシュアラスターがおすすめ!
個別記事に書いたように濡れたガラスにも施工できるので、雨の日に「撥水が足りない」と感じたら使うことができる点もフットワーク軽く使うことが出来ます。
CCIスマートビュー(撥水長持ちタイプ)はメッチャ撥水するって感動はないものの、2ヶ月程度は撥水するので、頻繁にコーティング剤を使うことができない方には良い選択にになると思います。
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