SNSなどで愛車の写真を投稿してる人って多いですよね。
投稿されている写真を見て「撮り方が上手いなぁ」って思うことはありませんか?
同じように写真を撮ったはずなのに自分で撮った写真はイマイチ・・・
「いいね!」の数も・・・
ソウル
マシン
同じように撮ったはずなのに いいね! が沢山つく写真とつかない写真があるのはなぜでしょう?
実は皆さんが良いなと感じる写真にはいくつかの共通点があり、そのポイントを抑えて写真を撮るとグッと写真の出来栄えが良くなります。
この記事ではSNS映えする格好良い車の写真を撮り方を知りたいあなたに向け、実際の写真を見ながら格好良く愛車の写真を撮る方法を解説しています。
この記事を最後まで読むことで「いいね!」が集まる写真を撮れるようになるコツがわかります。
高いカメラがなくても写真の撮り方を覚えれば誰でもカッコイイ車の写真を撮ることはできる!
今回はスマートフォンでも可能なテクニックを中心に紹介していきます。
- 車写真のアングル
- 車写真の構図
- 車写真のロケーション
- 車写真の光と色
コンテンツ
手軽にSNS映え写真を撮りたい
私のTwitter(@gogoCX30)はクルマ好き(特にマツダ好き)な方をフォローしています。
すると沢山の車の写真が流れてくるんですね。多くの方がスマートフォンで撮影しています。
沢山の写真を見ていると「もったいないなぁ」と思う写真もチラホラ。
そこでアンケート
クルマ好きな皆さんが知りたいのはどれ?
ブログで「車の写真を格好良く撮る方法やコツ」を記事にしようと思っています。
皆さんが知りたい(興味がある)のはどれですか?
その他の場合はリプいただけると嬉しいです。よろしくおねがいします。
— MZcar (@gogoCX30) 2018年9月21日
スマホでSNS映えする格好良い写真を撮りたい!って意見が圧倒的!
写真は撮り方を覚えれば、スマートフォンでもある程度はカッコイイ車の写真が撮れるようになります。
長いですが最後まで読んでいただき今後の写真撮影の参考にしてください。
最初にお伝えしておきますが、描写力でスマートフォンカメラは一眼レフなどの本格的なカメラには絶対に敵いません。
レンズやセンサーの性能が違いすぎます。
写真が上手い人の真似をするって感覚で読み進めていただけるとありがたいです。
スマホカメラの特徴と性能
スマホのカメラは同じカメラでも一眼レフやマイクロフォーサーズなどの本格的なカメラとは構造が異なります。
その特徴と性能を把握しておくと撮影に役立つことも多いです。
スマホカメラの性能
機種により多少の違いはありますが、焦点距離、画角、F値、画素数などがスマートフォンカメラの性能を左右する部分です。
一つずつ解説していきます。
焦点距離と画角
シングルレンズのスマホカメラは35mm判換算で焦点距離 24~28mmのレンズを搭載しているモデルが多いです。
これは広角レンズと呼ばれるもので画角が広い(映る範囲が広い)レンズです。
最近はダブルレンズ搭載のスマホカメラも多くなりました。
ダブルレンズで望遠レンズを採用しているモデルは一方のレンズが焦点距離 24~28mm程度で、もう一方のレンズは焦点距離 50~59mm程度にしているモデルが多いです。(焦点距離は35mm判換算)
ちなみにiPhone Xの場合は28mmの広角レンズと57mmの望遠レンズの組み合わせです。
ダブルレンズ=広角と望遠の組み合わせではないので注意しましょう。
HUAWEIのダブルレンズの場合は1方のカメラがカラーセンサー、もう一方がモノクロセンサーになっています。
F値
F値とはレンズの明るさのことでスマホカメラの場合 F値 2.2~2.4 が多いです。
一部のハイエンドモデルは F1.6 や F1.8 といった明るいレンズを採用していることもあります。
画素数
画素数は簡単に言うとイメージセンサーの性能のこと。
厳密には少し違うけどそんなに重要じゃないのでざっくりわかりやすくいきます。
スマホカメラは1000万画素前後のモデルが多いです。
一部のハイエンド機は2000万画素とかもありますが、『画素数が高い=良いカメラ』ではないのであまり気にする必要はありません。
スマホカメラの特徴
スマホカメラの特徴やクセを把握・理解しておくと後の撮影にも役立ちます。
シャッターは指が離れたとき
スマホカメラは画面の中にシャッターボタンがあります。
スマホカメラのシャッターは画面(シャッターボタン)に触れた時ではなく、画面から指が離れたときに切れるのです。
画面のシャッターボタンは押すのではなく優しくタッチするとブレも防止できます。
全体にピントが合いやすい
スマホカメラは焦点距離 24~28mm程度で広角レンズという部類に入り、広い範囲を写すことができます。
また、全体にピントが合いやすい特徴があり、広い空間や遠近感、奥行きのある写真の撮影が得意です。
逆に全体的にピントが合うということは背景のボケを作るのは苦手。
全くボケを作れないわけではありませんが、被写体が車だとボケを作るのは難しいです。
寄りすぎると歪む
広角レンズは端にいく(中心から離れる)ほど歪みが出る(膨張して見える)という現象が発生しやすいです。
被写体が車であればそこまで気にすることはないかもしれませんが、人を撮る時は気をつけましょう。
スマホで人物写真や集合写真を撮ると画面の端の方にいる人は太って見えることがあります。
歪みを出したくない時は被写体を端に持っていかないようにします。写真の斜線部分に被写体を持っていかないように注意しましょう。
暗いところは苦手
スマホカメラはセンサーサイズが小さく感度(光を感じる度合)が足りなくなることがあります。
そのため暗い場所は光を取り込めず(シャッタースピードが上がらず)ブレたりボヤけたりしてしまいます。
また明暗差が大きなところも適正な明るさに合わせることが苦手です。
ズームは苦手
スマホカメラのズームはデジタルズームといって、実際にズームしているのではなくズーム風に拡大表示しているだけなので、ズームするほど画質が荒くなります。
一眼レフカメラがズームをしてもキレイに撮れるのは光学ズームだからです。
一部のダブルレンズ搭載のスマートフォンはカメラを使い分けることで光学ズームに対応します。(iPhone 8 や X など)
光学ズームとデジタルズーム
光学ズームはレンズを動かすことで焦点距離を変化させるズームです。
一眼レフのカメラはレンズが伸びたり縮んだりしますよね?あれはレンズを動かしているから。
スマホカメラにレンズが伸び縮みする構造はないですよね?
デジタルズームは画像の一部を拡大表示しているだけで実際はズームしていません。(遠くのものを大きく撮っているわけではない)
ズームせずに撮った写真を後にトリミングして拡大表示する感覚に近いです。
スマホカメラでキレイに撮るコツ
基本的なことですが意外と忘れがち。
細かいことをキチンと実行することで写真の仕上がりは変わってきます。
レンズの汚れをチェック
スマホにケースを付けていてもカメラのレンズはむき出しになっていることがほとんど。
カメラのレンズの周辺がホコリや指紋で汚れていることは少なくありません。
ゴミや汚れがあると写真全体が白っぽくボヤけてしまいます。
“カメラを構える前にレンズを拭く”一眼レフもスマホカメラも同じ。
良い写真を撮る第一歩です。
ピントを合わせる
スマホカメラは自動でピントを調整してくれますが、狙った場所にピントを合わせましょう。
カメラを向けたら画面上のピントを合わせたい場所をタップするだけ。
車の場合はヘッドライトにピントを合わせると良いです。
車に近づき過ぎない
車に近づきすぎると車のボディに撮影者が写り込んでしまうし、歪みも出やすくなります。
特に真横や正面(後ろも)はボディの平らな面に映り込みやすいので注意が必要です。
余計なものが映り込むと写真は台無しです。
近づいて撮影するときは被写体を斜めに狙うようにしましょう。
どうしても近づいて写真を撮りたい場合は三脚があると便利。
これくらいのサイズなら写り込んだとしても目立ちません。
リモコンシャッターがなければセルフタイマーでもOK。
しっかり固定する
シャッターを押した瞬間にカメラがブレてミスショットになってしまうことは多々あります。
光量の少ない曇りや夕方はシャッタースピードが遅くブレが発生しやすいです。
手持ちで撮影する場合は脇を締める。シャッターを押す瞬間は息を止める。
この2つをやるだけでブレを軽減できます。
三脚を使うものもちろんOK!
車写真のアングル
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが写真の撮り方の本番です。
まずはカメラを向けるアングル(角度や位置)を決めていきます。
角度
角度は被写体を前後左右のどの位置から撮るかを決めること。
車を前から撮るか、横から撮るか、後ろから撮るか、斜めから撮るかで雰囲気が変わってきます。
ボディーのプレスラインの表情やヘッドライト、コンビネーションランプなどそれぞれの車に特有の表情があります。
車の正面に立ち、一歩ずつ右または左に動いて車の周りを一周してみましょう。
プレスラインがよく見える位置やその車を象徴する部位があるはずです。
ベストな位置や角度を覚えておくと少ない時間の中でも印象的な写真を撮ることができます。
ただワンパターンにならないように注意しましょう。
高さ
高さはカメラを構える高さのこと。
棒立ちで撮る、腰を落として撮る、座って撮るで写真の表情が変わってきます。
カメラ位置が下る程、迫力や臨場感が増した印象になると思います。
背景の入り方も違ってきますね。
車高の高いSUVなどは上から、車高の低いクーペなどは下から撮ると良いとされていますが下すぎるのもNG。
車の下から向こう側の景色が見えるようだと、車高が上がった(車が浮いた)ような印象になってしまいます。
下から撮るのは一つのテクニックではあるのですが、ローアングルの場合は少し車から離れて景色と一緒に撮るのがおすすめです。
また車の前側から撮る場合はカメラ位置の高さをボンネットのプレスラインがしっかり見える高さにすると良いです
ボンネットは車のパーツでも特別な部分。ボンネットのプレスラインが入った方が車の個性を引き出せます。
目線より上から、目線より下からとカメラを目線と違う場所にカメラを構えることで普段の見ている景色とは違う表情を切り取ることができます。
回転
回転は構えたカメラの水平ではなくロール(回転)させること。
同じ位置からの撮影でも動きや躍動感を表現できます。
右回転、左回転どちらでもOK!
明確にこれくらいの角度良いって目安はないです。
車のロケーションや1台で撮るか複数台で撮るかでも変わってきます。
ただ回転させすぎは良くないので注意しましょう。
本来の水平ラインが写真の対角線を超えると回転させすぎかもしれません。
わかりやすくするために1枚の写真をコピーしてロールの角度だけを変更しました。
回転させた角度は15°、10°、5°、0°、-5°、-10°-、15°です。
同じ写真ですが、雰囲気がかなり変わったと思います。
アングルにもよりますが20°を超えて回転させるとやりすぎ感が出ます。
ホイールの向き
斜めの位置から撮影する時はフロントホイールの向きを調整するだけで写真が格好良くなります。
ホイールのディテールも表現できておすすめです。
ステアリングを半回転から1回転させて撮ってみましょう。
撮影位置からホイールを見てフェンダーに隠れていなければOKです。
車写真の構図
被写体の配置や写真の中で被写体が占める割合(大きさ)を構図を決める(考える)といいます。
構図には沢山の種類があるのですが、ここではカンタンに取り入れる事のできる基本的な構図を紹介します。
横構図と縦構図
カメラを横に構えることを横構図、縦に構えることを立て構図と言います。
スマートフォンで写真を撮ると無意識に縦構図が多くなりがち。
カメラの縦横は何を表現するかで使い分けるようにしましょう。
左右の広がりを表現したい場合は横構図、奥行きや高さを表現したい場合は縦構図を使います。
同じ場所から横構図と縦構図で撮った写真を比べてみましょう。
横構図は道路がS時カーブを描きながら右奥へと続いている様子がわかるかと思います。
縦構図は道路のS時カーブも見えているのですが、空にも視線がいきませんか?
フロントからの写真は同じように空まで写っているのですが、縦構図の方が空の高さがわかるかと思います。
どちらが良いかは好みですが、縦構図はその日の天気まで表現することができています。
日の丸構図
日の丸構図は被写体を写真の真ん中に配置します。
最もポピュラーで、みなさんも無意識的に日の丸構図を作っているかもしれませんね。
簡単に思われそうですが、日の丸構図で良い写真を撮るのは難しい・・・
日の丸構図は大胆に切り取ると上手に見えます。
三分割構図
日の丸構図の次にポピュラーな構図が三分割構図。
三分割構図は縦横1/3に線を引き線や点に合わせ被写体を配置します。
多くのスマホカメラの設定にグリッドという項目があると思います。ONにするとカメラ画面に縦横三分割した線が入ります。
三分割構図には点を使う方法と線(面)を使う方法があります。
三分割の点を使う
縦横の線が交差するポイントに被写体を配置しピントを合わせる構図です。
被写体を(車)目立たせたい場合は三分割構図の点を使います。
4点のどこか1つに被写体を配置します。
ここで大切なのは被写体の向き。
被写体が向いている方向に空間を作ります。
車の場合であればヘッドライトが向いている方向に空間を作るイメージです。
点にヘッドライトやリアコンビネーションランプを持ってきてピントを合わせるようにしましょう。
三分割の線(面)を使う
三分割の縦横の線に被写体の線(面)を合わせるように配置しピントを合わせる構図です。
景色を中心にし車を景色の一部にしたい場合などに良く使います。
例えば海岸線や山と空の境目を横線と合わせるように配置したり、木やビルなどの構造物を縦線と合わせるように配置します。
おおよその場所でOK!でもピントはしっかり合わせましょう!
カメラ画面のグリッドは表示させておこう。
撮影例
星と絶景道 長野~群馬の旅 7
そしてビーナスライン。女神湖〜霧ヶ峰間を再走する。
朝は霧に包まれその姿を見せなかった絶景が目の前にある。山々、空、雲、ススキの草原。遠く続く道。オープンで駆け抜けると最高に気持ちいい。
すれ違うロードスターやバイクに笑顔全開で手を振ったんである。 pic.twitter.com/j2i2FrokCQ
— りくんげ (@rikunge) 2018年9月20日
この方の写真は本当にお手本のような写真ばかりです。
この方はスマホで撮っているわけではないですし編集ソフトも使っているので、スマホだけでこのクオリティーにはなりませんが、構図やアングルはとても勉強になります。
例えば上のTweetにある写真。
1枚目と3枚目は三分割構図。2枚目は日の丸構図です。
しかも1枚目は三分割でも点と線の合わせ技(たぶん)
人の写真をたくさん見ることで自分のスキルアップにも繋がるので写真が上手な人をフォローしておくと良いですよ!
もう5年半乗っとります
カメラが趣味ですよろしくお願いします(๑´ڡ`๑)#マツダ乗りと繋がろう2018秋 pic.twitter.com/YgaRA5X29n
— アリデッド (@Arided127) 2018年9月28日
最後に念願だった雲海、そして虹とロードスターの写真を。
本当に来てよかった。 pic.twitter.com/QRb9xToTlZ— 小ばやし (@taks9153) 2018年9月29日
他にも写真の撮り方が上手い人は沢山います。
写真をたくさん見ることも上達に必要ですよ。
光と色
構図と合わせて重要なのが光と色の調整。
肉眼で見た景色と写真を比べたときに色合いが違うと思ったことはないですか?
スマホのカメラも自動で光と色を調整してくれますが、それだとイメージと違う写真になってしまうことも多いです。
自分の意思で調整してあげることで、イメージに近い写真を撮ることができます。
逆光と順光
スマホカメラは逆行が苦手なので、基本的には順光で撮るようにしましょう。
順光
順光は撮影者の後ろ(上)から光が入る状態のこと。
車全体(特に撮影者側)に光が当たるため、比較的失敗写真が少なくなります。
失敗は少なくなりますが、よくありがちな写真になってしまうことも・・・
その時はアングルで工夫をしていきましょう。
逆光
逆光は被写体の向こう側から光が入る状態でスマホカメラはもちろん一眼レフでも難易度高めです。
しっかりと光の補正をしないと全体的に白くなったりするので注意しましょう。
逆光は難易度高めですが、テクニックを駆使することで、立体感や陰影、迫力、雰囲気を演出することもできるのでチャレンジの価値はあります。
逆光でもキレイに写真を撮る方法の一つが露出補正です。
露出補正
露出補正とは写真の明るさを調整する機能でほとんどのスマホカメラにこの機能はあります。
ピントを合わせたい場所をタップして上下に指をスライドさせると写真が明るくなったり、暗くなったりすると思います。(機種により操作方法が異なります)
写真を暗くしたい場合はー(マイナス)側に補正し、明るくしたい場合は+(プラス)側に補正します。
逆光の時や重厚感を表現したい場合はー側に補正。駐車場など暗い場所では+側に補正してみましょう。
ホワイトバランス(WB)
ホワイトバランスは写真全体の色味を調整する機能のこと。
太陽光の下で白い紙を見た時と電球の下で白い紙を見た時に同じ白でも見え方が違いますよね?
写真に赤みを足したり、青みを足したりすることで色を調整します。
肉眼で見たままの色を出したい時や色を強調したい時に使います。
特に設定をしなければカメラがオートでホワイトバランスを決めますが、手動で調整できる機種も多くなってきました。
スマホの機種によっては調整できません。(最近のスマホは割と調整できる)
例えば夜景を見たままの色で表現したい時はホワイトバランスを白熱球に、夕焼けを強調したい時はホワイトバランスを曇りにして調整を加えます。
ロケーション
車の撮影に適した場所は光が入り、被写体の周りに物体や建物のない抜けの良い場所。
余計なものを写さない、余計なものを車のボディに写り込ませないことでメインの被写体を引き立たせることができます。
スマホカメラは全体的にピントが合うため、背景をボケさせることが苦手なのですが、背景が遠くにあるとボケを作ることもできます。
また、季節や時間帯で太陽光の入り方が違うので、同じ場所でも季節や時間帯が違うと全く違う写真が撮れます。
明るくパリッとした写真が撮りたい時は昼間。陰影や長い影を入れたい場合は夕方に撮影すると良いです。
マジックアワーに撮影してみよう!
マジックアワーとは日の出と日の入り前後の30~40分のこと。
太陽が地平線付近にあり、空が明るくグラデーションになる時間。
時間の経過とともに空の色が青→オレンジ→パープル→黒(日の出は逆順)とどんどん変わっていきます。
影やシルエットを強調した写真を撮りやすく、この時間を狙うプロカメラマンも多いです!
ホイールの向き
車を斜め前の位置から撮影するときはホイール(タイヤ)の向きにも気をつけます。
ハンドルを切って車を止めることで動きのある写真になり、しかもホイールのデザインもよく見えるようになります。
撮影するアングルにもよりますが、全切りはフェンダーにホイールが隠れてしまい、ホイール全体ののデザインを捉えることができなくなります。
半回転~1回転くらいでベストな位置を探してみましょう。
スマホ撮影便利グッズ
スマホカメラを固定するのに便利なミニ三脚。
置いて固定することもできるし、何に巻きつけて固定することも可能。
シャッターのリモコンも付いているのでブレを気にせず撮影することもできます。
コンパクトで邪魔にならないので車に一つ積んでおくと便利。
【まとめ】SNS映えする車写真の撮り方
ソウル
マシン
今回はカメラの基本的なテクニックからスマホでも使えそうなものをピックアップしてお伝えしました。
少しは良い写真が取れそうな気がしませんか?
良い写真は誰にでも撮れます!
でも知識とテクニックだけ身につければ良いか?というとそうではありません。
最後に写真を撮るうえで大切なことを伝えます。
高いカメラだから良い写真が撮れるわけではない。
大切なのは気持ちと機動力。
とにかく動く!とにかく撮る!
プロやセミプロと呼ばれる人が一日何枚シャッターを切るか知っていますか?
被写体により違いはありますが、数百枚から時には千枚を超えることも少なくありません。
良い写真を残したいならとにかく撮る!
その中から「これはイイ!」と思った写真をSNSで使うと良いです。
そしてベストなアングルや構図を見つけるためにとにかく動く!
車の周りをグルグルしたり、近づいたり離れたり、座って見たり、時には寝転んで見たり・・・
周囲の車や人の迷惑にならないように最大限の配慮をしながら動き、シャッターを押し続けましょう。
いつもとは違う場所に行く。いつもと同じ場所なら時間を変える。という機動力も大切です。
でもスマートフォンでは一眼レフやミラーレス一眼に勝てないのも事実。
もっと良い写真を撮りたいと思うならカメラの購入を考えましょう。
安いカメラでもカメラはカメラ。スマートフォンとは比べ物になりません。
今回の記事は写真撮影の基本的な部分でスマホカメラでも応用可能なテクニックや知識をお伝えしました。
スマホで応用可能なので、書いてある内容は一眼レフやミラーレス、マイクロフォーサーズカメラでも実践できます。
更に深く知りたい場合は焦点距離や絞り、シャッタースピード、被写界深度と色々出てくるのですが、後日改めて記事にしたいと思います。
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